goo blog サービス終了のお知らせ 

宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

参議院議長が「異常のオンパレード」と憲政を批判

2009年07月17日 10時57分24秒 | 第171通常会(2009年1月~)自民党追い込まれ
 16日付夕刊各紙に載った両院議員総会の署名をした衆院議員一覧のうち、第45回総選挙での当選が安泰なのは3人、多く見積もっても5人です。そのうちの一人の党副幹事長はさっそく「こんなつもりじゃなかった」として署名引き下げに言及していました。

 良識の府、参議院議長の江田五月さん。僕のこのブログは2007年8月4日の江田参院議長誕生の記事からスタートしました。政権交代はスタートですが、僕のブログでは政権交代がゴールになります。

 その江田議長が7月16日のメールマガジンで現在の政権政党を「異常のオンパレード」と異例の批判をしました。

江田五月 メールマガジン 第879号   2009年7月16日
               http://www.eda-jp.com/

(引用はじめ)

(1)<ショートコメント>・・・《異常のオンパレード》

 麻生首相の異例の解散予告により、自民党は大混乱となった。解散から投票日まで40日も異例、8月中の投票日も戦後初だ。選挙日程が宣言されゴングが鳴ってから、古賀選対委員長は辞意表明し、所属議員の三分の一以上から両院議員総会開催を求められ、まさに異常事態だ。現職の主要閣僚2人が開催要求署名をしたのには、驚いた。「閣内不一致」どころではない。国民のことは、視野のどこにもない。参議院では麻生首相問責決議案が可決され、国会は事実上閉幕。有権者は、意思表示の機会を一日千秋の思いで待っている。

(引用おわり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑さ対策しました 8つの関... | トップ | 解散後もミニ集会を継続 中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。