【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

安倍晋三総裁、年上の有権者に座席を譲らず「謝っているじゃないか」と逆ギレし、たぬき寝入り

2012年12月15日 05時28分46秒 | 第46回衆院選(2012年12月)大惨敗

 首相の座が射程に入った安倍晋三・自民党総裁。

 第46回衆院選最終日の2012年12月15日(土)。

 自民党ウェブサイトによると、「15:20~【静岡2区】焼津駅南口 16:45~【静岡6区】沼津駅南口 17:15~【静岡5・6区】三島駅北口」と激戦の静岡2区、5区、6区を行脚しています。事件はこのとき起きました。15日付朝日4面によると、自民党の安倍総裁(シャドウ首相)がJR東海道線の列車で移動中に、初老の(年上の)男性が、後から乗ってきた安倍さんが座ったため、隣に立ったまま、苦言を呈したところ、安倍さんはしばらく聞いていた後、

 「だから、すみませんって言ってるじゃないか!」と怒り、その後は座ったまま目を閉じ、狸寝入りをしました。

 朝日の安倍総裁番記者が記事にしたのは、選挙が最終盤だからで、これが序盤戦だったら、嫌われて番記者活動に支障がでる可能性があるので、書かなかったかもしれません。 

 私は安倍さんがこのような振る舞いをしているということを関係者からよく側聞していました。こういうところがあるから、9月の自民党総裁(シャドウ首相)選挙では、石原伸晃候補がふさわしいと考えましたが、自民党員の総意で安倍さんが総裁になりました。安倍さんはこういう風に逆ギレするので、比例代表で民主党が一定の議席を取ることで、バックアップ政党(女王陛下の反対党)として、すぐに政権を担えるように用意させておくことが日本のためになると考えています。

 箸が使えず、年長者に狸寝入りをする安倍ちゃん。

 朝日新聞によると、東海道線の座席は、JR東海がおさえていて空席だったようです。

 その安倍さんの10年間で200兆円の国土強靭化計画の自民党。小選挙区はまだしも、比例区でも自民党、あるいは日本維新の会に投票する有権者が多いのは、まさに「滅びるね」としか言いようがありません。

 それにしても、2016年(平成28年)12月まで任期があるのに、小選挙区はまだしも、なぜ2枚目まで自民党、あるいは日本維新の会と書くのか、私には不思議でなりません。

 安倍ちゃんに日本を渡すな!
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