【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

閉会中、違憲判決で、衆参議院運営委理事会が聴取・各派から声が相次ぐ

2024年07月16日 20時16分01秒 | 閉会中審査
[写真]山口俊一・衆議院議院運営委員長、5年前の2019年2月、自民党大会ホテルで、宮崎信行撮影。

【衆議院議院運営委員会理事会 きょう令和6年2024年7月16日(火)】
【参議院議院運営委員会理事会 同】

 さる今月3日の最高裁大法廷の旧優生保護法の違憲判決を、院の事務局のまとめでブリーフィングを受けました。議運では、次の国会の本会議で決議などをするはこびとなりそうです。

 衆では、「地域・こども・デジタル特別委員会」で扱うことで合意しました。

 また、自衛隊不祥事で、衆・安全保障委員会があさって木曜日、理事懇談会をやることも報告されました。

 旧・文通費では、来月、向大野新治さんのヒアリングをすることになりそうです。

 きのうのNHKニュースでは「亡父の墓前に報告」というニュースが流されました。あすは岸田文雄首相が当事者と面会します。立法について、3日夜の時点で、長妻昭立憲政調会長は「政府は検討すべきだ」とコメントをしましたが、超党派議連の田村憲久会長と西村ちなみ座長が法改正をリードすることになっています。

 同時に、私がどこかで読んだ、でちょっとソースを探しきれていないのですが「九州での実施件数は大分県が一番多かった、福岡県の人口の3分の1なのに」という医療の闇もありますので、どうせなら意外にも歴代最高の大臣と目される武見敬三厚労相が続投して、日本医師会・各県医師会の全面協力を得て検証するような動きがあってもいいかもしれません。

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