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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

【けさの朝刊から】40日夏選挙 最強応援団長の涼しくなるコメント

2009年07月22日 06時27分43秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 おはようございます。

 きのうは、解散からしばらくかなり興奮していましたが、意外とすんなり寝付き、ぐっすり眠れました。党本部でお会いしたり、お見かけした総支部長(候補予定者)の何人もがきのうの午後10時辺りに早くも「解散→党本部で公認証受け取りました」というブログ更新をしていて、たいしたもんだなあ、と思いました。

 きのう意見交換した中堅現職(前職)、新人とは、「真夏の40日間の選挙戦をどういうペース配分で作るか」ということが最大のテーマとなりました。

 22日付朝日新聞3面には、「ある若手」の発言として

 「(有権者と)夢を語り、夢を共有し、政権交代の夢を一緒に実現する」とあります。民主党公認候補予定者が有権者と政権交代の“夢”を“共有”し、“一緒に実現”すれば、8月30日の総選挙は自ずと勝てるでしょう。「ある若手」ということは、1回以上当選した経験を持つ人の言葉です。

 22日付東京新聞31面には、渡部恒三・最高顧問(福島4区)
 「二大政党政治の実現のために、私は政治生命をかけて今日まで闘ってきた」と長老の重みを感じさせた上で、「命懸けで頑張ります」と心の若さを強調しました。 

 そのうえで、「油断大敵という言葉は選挙のためにあるような言葉。風が吹いていると思って気を緩めたらダメ」と連続当選13回の秘伝を公開しました。

 40日夏選挙を候補者、スタッフ、後援会員が一人で頑張ろうとすると大変です。応援団が必要です。

 民主党最強応援団長のひとりといえば、河村たかし名古屋市長です。

 22日付東京新聞30面で河村市長は

 「庶民のための政治を民主党がやれば、結果として政権交代させてもらえるだろう」。政権交代を判断するのは主権者(有権者)自身ですから、「させてもらえるだろう」と受け身で話しています。河村さんは日本新党で初当選の「政権交代チルドレン」で、その後小選挙区圧勝の5連勝。市長選も入れれば6戦圧勝の“選挙のプロ”の肩の力が抜けて、涼しさを感じるコメントです。

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