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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

来週火曜日にも細田議長不信任案の理屈は「国対、女性が議運での説明を求めたのにしないから」参議院ではNHK中間法人法成立

2022年06月03日 20時34分34秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]立憲民主党の12国会議員の執行役員会にのぞむ馬淵澄夫国対委員長と岡本あき子ジェンダー平等推進本部長、先々月5日、宮崎信行撮影。

 馬淵澄夫国対委員長はきょう令和4年2022年6月3日(金)午後3時から記者会見を開き、細田博之衆議院議長不信任決議案の「準備に入り、整い次第速やかに提出する」と語りました。報道によると、来週火曜日7日の本会議への上程をめざすかまえ。

 これに先立ち、12名いる立憲民主党執行役員の一人である岡本あき子(2期宮城1区比例)さんが「ジェンダー平等推進本部長代行」として、10時半、衆議院議長公邸を訪問。篠原孝幹事長代行や、共産党の本村伸子さんら、社民党議員(欠席)らが同行しました。馬淵さんによると、細田さんは「訴訟を行う」としか語らなかったとのこと。

 このため、国対からの議運での説明に加えて、ジェンダー本部と他党女性議員の申し出にも応じなかったという説明責任の欠如が「不信任に値する」と判断した、と馬淵さんは説明しました。


[写真]記者会見する馬淵澄夫立憲民主党国会対策委員長、衆議院第四控室で、宮崎信行撮影。

【衆議院国土交通委員会 きょう令和4年2022年6月3日(金)】
 「自賠責保険法及び特別会計法改正案」(208閣法36号参議院先議)の参考人質疑。この後、次回は8日(水)9時から開くことになりました。採決されれば、9日(木)午後1時の本会議に上程されるはこび。

【参議院本会議 同日】
 「改正資金決済法」(208閣法47号)が全会一致で可決し、成立しました。
 「改正航空法」(208閣法44号)が全会一致で可決し、成立しました。

 「電波法及び航空法を改正する法律」(208閣法18号)が維新・共産反対、自民・公明・立憲・国民の賛成多数で可決し成立しました。きょねん、筆者があまりよくない法案だと主張した「204閣法39号」が、解散後に電波法と束ねて提出されて208閣法18号が成立しました。筆者が指摘したのは、NHKの子会社が資本をためて孫会社を支配できるしくみ。例えば「株式会社NHKニュースコメンテーター」という中間会社が仮に出来たら、私も薄給でいいから嘱託になりたいので、やりがい搾取になります。きょねんの衆議院予算委員会が熱く燃え上がったフジ・メディア・ホールディングスの外資規制事案に発した改正も1年で整いました。維新は電波オークションの対案を出しましたが、地上波は前年比増収ですが3年前に比べれば減収ですので、いまさらなにを言ってるんだという感じです。

【衆議院文部科学委員会 同日】
 「在外教育施設における教育の振興に関する法律案」(208衆法 号)が起草されました。火曜日の本会議に上程されるか。

【参議院予算委員会 同日】
 「集中審議 ウクライナ情勢等内外の諸課題」。

 改選の福山哲郎さんも質問しました。ウクライナ募金活動で「私は資格がありませんが」と言いつつロシア人から募金を預かったと多様性を見せました。あす午後6時から京都で時局講演会を開きますが弟子である泉健太代表は宮城から京都に駆けつけることになっています。
 また、この6年間の予算委員会では、以前と違って「2人会派」への質問時間割り当てがなくなったので、改選の伊波洋一・沖縄の風代表が予算委に登場することは一度もありませんでした。

【衆議院安全保障委員会 同日】
 一般質疑。玄葉光一郎元外相が、岡田克也元外相の答弁を紹介しつつ、質問しました。

【衆議院原子力調査特別委員会 同日】
 一般質疑。

【参議院国際経済・外交に関する調査会 同日】
【参議院国民生活・経済に関する調査会 同日】
【参議院資源エネルギー調査会 同日】
 最終報告書を決定しました。会長らがあいさつしました。今週は定例日の水曜日が予算委だったので、金曜日に開かれました。なお、おととい書き漏らしましたが、参議院の憲法審査会は今週は開催を見送りました。

【参議院情報監視審査会 同日】
 開催されました。

20220603 馬淵澄夫


10時半、岡本あきこジェンダーなんとか本部長代行ら立憲、共産、社民3党(社民は欠席)


細田博之議長 に申し入れに言った 訴訟を行うとしか言わなかった。繰り返し私が申し入れてきたが、議長の不信任にあたる 我々としてはこのような状況を踏まえて不信任の準備に入ります。整い次第速やかに提出


ジェンダー本部の受け止めとして


整い次第速やかに提出


セクハラ問題で説明がなかったこと


昨年来より10増10減法案
コロナ禍での歳費月100万円しかもらっていない
かてて加えて セクハラ問題


ジェンダー本部のみなさんが働きかけたのが今日の行動だ
与党の方々に声をかけたとしても、不信任に値するとして準備を始めたので 


国対からは議運で説明を求めたが、ジェンダー本部から


議長の不信任案については昨年来 10増10減
事実ではなく、公で説明せよ


このエントリーの本文記事は以上です。
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