[写真]全特の柘植芳文新会長=全特ホームページ
全国郵便局長会(全特)の通常総会が17日、千葉・幕張メッセで開かれ1万人の特定郵便局長が出席しました。国民新党の綿貫民輔代表、民主党の鳩山由紀夫代表、原口一博ネクスト総務相らが来賓として参加しました。
新しい会長に柘植芳文副会長=名古屋森孝郵便局長を選出。浦野修会長は顧問になりました。
柘植会長は、全特ホームページの中で、
「バブル崩壊時に悪乗りし、時代認識を誤った時の指導者達により日本を大きく誤った方向に導いた中に、不幸にも郵政事業の民営化が組み入れられました」との現状認識を示しています。
「今、その本質を真摯に検討、検証されるべき時がきたものと考えます」と強調し、「(郵便局は)地域社会の中核をなし、生活の基礎的インフラとして金融格差、地域格差等、国としての課題解消に大きく貢献してきた」として、「こうした事業を一日も早く国民利用者の元にお返しすることが、私たちの見直しを求める原点」だとしています。
歴史的には、国は郵便局ネットワークを広げるために、地域社会のリーダーに特定郵便局長をお願いしたわけですから、特定郵便局が地域社会の中核であることは当然至極のことであります。事実、池田勇人元総理大臣も中国地方最大の特定郵便局長の息子です。
全特というと、私にとっては(小学校の同窓生の)オオタ君のお母さんのように、局長夫人のキビキビとした所作に一目おいてしまう気後れ感もありますが、我ら民間人、力をあわせて政権交代で郵政民営化見直しを絶対に実現しましょう。
政権交代による郵政民営化見直しで国民の財布を外資から守ろうという方はクリックで応援してください。
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「今、その本質を真摯に検討、検証されるべき時がきたものと考えます」と強調し、「(郵便局は)地域社会の中核をなし、生活の基礎的インフラとして金融格差、地域格差等、国としての課題解消に大きく貢献してきた」として、「こうした事業を一日も早く国民利用者の元にお返しすることが、私たちの見直しを求める原点」だとしています。
歴史的には、国は郵便局ネットワークを広げるために、地域社会のリーダーに特定郵便局長をお願いしたわけですから、特定郵便局が地域社会の中核であることは当然至極のことであります。事実、池田勇人元総理大臣も中国地方最大の特定郵便局長の息子です。
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