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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

山口那津男・元防衛政務次官、手に入れた「安定」で外交・安全保障を語り、閣議閣僚懇議事録作成を迫る

2013年10月18日 13時08分18秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

【参議院本会議 2013年10月18日(金)】

 けさの公明新聞で、外交安保などを質問するとなっていたのですが、本当に外交・安保から質問して驚きました。まさに3年間の安定を得た、山口議員の「内外の諸課題」とは、外交であり、安全保障だったようです。

 きょうの本会議で、山口那津男さんは「公明党と自由民主党の連立政権が発足してから10か月。参院選の勝利は安定して内外の諸課題に対応してほしいとの声だ」としました。

 「公明党代表として10年ぶりに訪米しました」として、「サイバー空間における新たな脅威や北朝鮮への懸念からしてアメリカとの距離を縮めるべきだ」として、ガイドライン(日米防衛協力の指針)を改定するよう求めました。これに対して安倍総理は前向きに対応するとしたほか、先日の2プラス2(日米・外務防衛大臣会談)で「沖縄の基地返還計画は予定より早く進んでいる」と確認したことを明らかにしました。

 日本版国家安全保障会議設置法案とセットで審議される特定秘密保護法案について「公文書管理法について、公明党の要求にもとづき、特定秘密が書かれた文書も同じく行政文書として扱われることになった」としました。来週法案が出てくるようですが、この事実は初めて明らかになったと思います。

 そして、「閣議・閣僚懇談会について議事録を作成し、30年後に国立公文書館に移す公文書管理法の改正を早急に成立させるべきだ」と語りました。これは自民党の認識と異なった踏み込んだ意見で、「早急に成立」とは早ければこの臨時国会中なのではないかと考えられます。

 ◇

 那津男さんが防衛政務次官だったことをご存じの方はどれくらいいるのでしょうか。

 社会党による消費税創設反対の牛歩国会が記憶に生々しかった1990年衆院選で初当選した那津男さん。

 社会党は、消費税法(昭和63年)に続き、PKO協力法案に牛歩のターゲット定め、1991年末、慣例として行わない参院での閉会中審査議決をして年を越しました。1992年通常国会では、カンボジアPKOで武器を持たない日本人ボランティアが殺害され、自民党政府はPKO協力法を急ぎました。会期末になって、ようやく参院で審議が始まりましたが、社会党が委員長解任決議案を連発。改選まじかの社会党参議院議員が趣旨説明し、社会党議員が質問し、社会党議員が答弁して、休憩するという不毛な牛歩戦術のあげく、なんとか参院を通過。一方、衆院に送られてからも、議院運営委員長不信任決議案に対して社民連衆院議員が長時間の賛成討論を行い議長命令で、衛視さんに演壇ごと運ばれていく珍事がありました。

 このとき、公明党は、支持母体で、とくに女性に「平和と福祉の公明党だからPKO協力法案をやらないでほしい」という意見、男性が「PKO協力法で平和に貢献してほしい」との意見が割れる傾向がありましたが、公明党はていねいな説明で、支持者を「おさえて」、PKO協力法を修正して可決・成立させました。

 それから20年。社会党は滅び、公明党は議席増で3度目の政権与党を担っています。まさにダーウィンが言うところの「わずかな違いが存亡を決する」とは、このPKO国会での社会党と公明党の違い。つまり、支持者を「おさえる」ことできるかどうかであり、議論よりも説得が国会議員の要諦なのです。

 那津男さんは、1993年の細川内閣で、新生党の防衛庁長官の下で、防衛政務次官をやりました。予算審議中に長官が新生党内で交代するハプニングがありました。今でいう維新のように、我々新生党に対して「タカ派」という印象を持っている方もいらっしゃったようで、公明党からしっかりと、連立与党と新生党を「おさえる」という名目もあって那津男さんが防衛政務次官に選ばれたのかもしれません。

 昨年の今頃は「11月解散12月総選挙」を明言してしまった那津男さん。これは、年をまたぐと小沢一郎党首率いる「国民の生活が第一」に二十数億円という公明党と同程度の政党助成金が交付されるのが耐えられなかったのでしょう。ちなみに、ことしも小沢党には9議員に対して7億円が支払われるのでまだまだ小沢氏の差配は続きますが、血税という面では、配下議員数に限らず、二十数億円よりは7億円の方がよかった。

 その小沢切り解散に走った野田佳彦首相と岡田克也副総理へのお返しもあり、閣議・閣僚懇談会の議事録作成を迫ってくれたのかもしれません。那津男さんと野田さんも本当は「新進党と書いてくださった有権者に対する裏切りだ」と叫びたかったでしょうが、彼ら2人はともに落選していて、あの両院議員総会にはいませんでした。前列に座っていた大口善徳議員が公文書管理法改正をリードしています。

 そして、PKO国会で不信任決議を突き付けられた議院運営委員長は中西啓介さん(自民党)でした。その中西さんが新生党の防衛庁長官として、公明党の山口那津男政務次官のサポートを受けました。PKO国会で中西委員長解任決議案への賛成討論をやめず、衛視さんに演壇ごと排除されたのが、菅直人さんです。菅さんにとってはあのときも、原発にヘリで駆けつけたときも、同じセンスの高揚感だったのでしょう。

 3年間の安定を手に入れ、政治家としてやりたかった外交・安保を語りだした那津男さん。ことし夏の公明新聞の投書欄によると、神宮球場での野球観戦中に、隣席の客と話していたら、那津男さんの幼馴染と分かって驚いたという党員の投書がありました。それによると、幼馴染の人は、「山口のしゃべり方は小学校から変わらないんだ」と話していたこと。夏の日、「安定は希望です」とのポスターが金色に光って見えました。

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民主党・新緑風会の郡司彰会長が初質問で、ようやくベルリンの壁崩壊、「政権を失う無念さ初めて知った」

2013年10月18日 03時48分55秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

【参議院本会議 2013年10月17日(木)】

 参議院でも代表質問が始まり、民主党・新緑風会の郡司彰会長が質問に立ちました。郡司さんは「民主党公認で国会議員に初当選」した初めての会長。立党以来の15年間、「社会党ないし社会民主連合で国会議員初当選の会長」でした。

 政権から転落して、ようやく「日本の政党」「政権交代可能な二大政党」になったといえるでしょう。この本会議に先立つ、民主党・新緑風会の控室での議員総会では、7月21日の落選者への経済的支援の話も出たそうで、凍り付くような輿石東会長ら社会党総評系支配からのベルリンの壁崩壊がすすんでいるようです。もちろん、落選者こそ、日本の国会にベルリンの壁を残しておいて落選して文句を言う資格はないでしょう。

 郡司さんの演説を聞いたのは、2009年5月の民主党代表選での岡田克也候補の応援演説以来でしたが、コンパクトにまとまりつつも、政権交代ある二大政党政治への志の強さを感じました。

 この日は、初めから所要があり、現地に行けないばかりか、テレビ中継すらリアルタイムで見られないことになり、追っかけ再生で見ました。なぜ3か月も前から、この日に代表質問があるとわかりきった日程で、時間的に集中できないかというと、いまだに私が1997年から2003年に受けた、株式会社日本経済新聞社による労働法違反の被害で、10年経ってまた新しい被害が発生したからです。総理も「若者の使い捨てが疑われる企業(ブラック企業)」を取り締まると明言しています。たとえば民法第1条3項で「権利の乱用の禁止」が定まっており、労働契約にも関係します。ただ、労働に対する賃金が後払いであることからしても明瞭なように、権利の乱用の禁止は、使用者により求められるものです。私はある中間管理職から「転勤で給料は上がったか?」と聞かれ、「上がった」と答えると、「ならばもっと働かないといけないな」と言われたことがありますが、これは使用者側の権利の乱用です。で、この人物を、郡司さんら民主党茨城県連は与党期に、石岡市長選挙で推薦し、次々点で落選しています。労働者の党である民主党にふさわしくない行為です。きのう午前中、世界的に権威があり生まれたころから信頼している機関から「ノープロブレム」との中間結果をもらいました。心が明るくなりました。私も必ず、民事、刑事、そして、地獄に落とすというところまで含めて、株式会社日本経済新聞社への復讐を一生続けていく。それが私の生存価値だと心に誓っております。

 郡司さんは「7月21日の参議院選挙から(院の構成の第184臨時国会をふくめて)10月15日の召集まで86日間。これまで召集しなかったのに、(12月6日まで56日間という)短い会期で多くの重要法案を出すのは、国会を“決められる政治”の追認機関にしようとするものだ」と主張しました。これからの3年間をめぐる認識です。

 このところの気象について、「大雨の発生頻度が上がっており、土砂災害が増え、日本に接近する台風が増えている。局所的な集中豪雨や突風、竜巻被害が増えている」として「地球温暖化やヒートアイランド現象によるものかもしれない」と踏み込みました。

 一方、自民党の脇雅史幹事長は「日本はぜい弱な国土であり国家のグランドデザインとして国土強靭化が必要だ」と語っています。参院では初日から、向う3年間の対立軸がはっきりしました。脇さんは今後3年間に官邸が「大臣として取り込む」という動きがあるかもしれません。

 郡司さんに戻ります。郡司さんはTPP交渉について「国会や国民が誤った情報で動いてはならない。可能な限りの情報開示をすべきだ」としました。ちなみに、情報公開とは万人に情報を出すことであり、情報開示とは求めた者(利害関係者)に限って情報を出すことを言います。そして「特定秘密保護法案は情報公開法改正法案とセットにしていくべきだ」としました。

 この辺の情報こそ、議論のすべてのスタートだという認識は、郡司さんも農相など政権を初めて担当して実感したのかもしれません。

 最後は、とてもいいまとめでした。

 「3年3か月の私たちの政権与党期をふりかえると、統治能力の欠如が指摘され、また自覚もしております」と素直に情報公開したうえで「第2次安倍内閣は野にあったときから今日あるを思い、周到に戦略を練ってことにあたっていると思います。私は今回の政権交代で初めて政権を失うことの無念さを感じました。察するに、自民党と公明党のみなさんは(政権担当期間が長いので、)より深くその思いを抱き、そのことを忘れずに復帰後の政権運営を描いていたのだと思います」と語りました。

 いまだ政権を担う人材の絶対数は足りない状況ですが、まずは今現在、国会に議席を持つ人、地方議会に議席を持つ人がしっかりと自覚するところから、民主党の再生が始まります。

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衆「国家安全保障に関する特別委員会」が正常採決で設置 民主党情報公開法案とセットで「情報国会」へ

2013年10月18日 02時50分54秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

【衆議院本会議 2013年10月17日(木)】

 会議の冒頭、伊吹議長が「国家安全保障に関する諸法案を審議するため、国家安全保障に関する特別委員会(40名)を設置したい」と提案し、起立多数で可決しました。

 衆議院先例212は、特別委員会の設置は「召集日に行うのを例とする」としていますが、「NSC設置法案(183閣法75号=継続審査)」と「特定秘密保護法案(185閣法=未提出)」という与野党対決法案を審議する特別委の設置が、召集3日目、しかも政府提出法案が整っていないにも関わらず、正常採決されるのは極めて異例です。また、この光景はNHK国会中継の中で、アナウンサーの紹介も含めて放送されました。

 これについて、民主党の大畠章宏幹事長は同日夕の定例記者会見で「私どもが準備してきました情報公開法改正案をしっかりと委員会で審議して成立させるよう同時並行的に審議するのであればということで了としたところです」と語りました。

 このように野党第1党提出法案の審議と引き換えに特別委の正常採決に応じたのは、健全野党・民主党が持ち込んだ新しい国会風景といえるでしょう。先の通常国会の予算審議でも、長妻昭筆頭理事が徹底的に審議時間を入れるとことん審議路線を行い、昔風の抵抗野党による審議拒否を警戒しているとみられる与党・自民党国対が面食らう場面がありました。

 先の通常国会では、生活保護法改正2法案(閣法)が、子どもの貧困に関する自民党法案と民主党法案とセットで衆・厚生労働委で審議されました。この際は、子どもの貧困対策法が二大政党の修正合意案が参院で成立しながら、閣法は参院で審議未了廃案となる珍しいケースとなりました。

 今回の「国家安全保障に関する特別委員会」では、閣法と民主党案がセットで付託される、珍しいケースになります。

 民主党は来週にも法案を提出できる見通し。もともと2011年4月に閣法として出した「情報公開法改正法案」(177閣法60号)がベースになるでしょう。とにかく味噌は裁判官のインカメラ審理の導入。すでに政府がとりまとめた法案の報道を見ると、民事訴訟法第232条に関する規定が入るようで、法務省民事局もしっかり対応してほしいものです。

 これとは別件で、大畠幹事長は、党の本部が検討する「東京電力福島第一原子力発電所の遮水壁の設置が見送られた経緯」に関して民主党の検証結果がほぼとりまとめられており、近く発表できるとしました。馬淵澄夫さんと東電の証言が食い違っていることについて、「両者の溝を埋めるということは、平行線かな」とし、両論併記することを明かしました。これは、無理に一致させるよりも、食い違いを両論併記する。それが情報公開とことんオープンな民主党ということになるでしょう。

 過去を振り返って、情報を操作しようとしてはいけません。それはまた、民主党の第1次与党期がたったの3年3か月で終わってしまったことを奇貨として、あすに向かって政権再交代をめざすうえでは好都合なことです。

 ぜひ、第185臨時国会は「情報公開のあり方国会」になってほしいと思います。

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麻生副総理のケータイが鳴るハプニングがNHK国会中継で全国に放送される 高支持率のおごりか?

2013年10月17日 19時59分22秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

 2013年10月17日(木)午後2時18分過ぎののNHK国会中継で、麻生副総理・財務大臣のケータイ電話が鳴るハプニングがありました。

 これは衆議院本会議の代表質問2日目で、公明党の井上義久さんの質問中の場面。井上さんのマイクに明らかに、ケータイ電話のスタンダードな着信音が響きました。


[写真]机の下でケータイの電源を切ったと思われる麻生副総理(左)に視線を落とす安倍首相(右)=NHK国会中継、2013年10月17日、筆者(宮崎信行)撮影。


[写真]ケータイが鳴った照れ隠しからかイスに深くもたれかかった麻生副総理(左)。演壇は質問する井上さん=NHK国会中継、2013年10月17日、筆者(宮崎信行)撮影。


[写真]イスにもたれてメガネをはずす麻生副総理(左)=NHK国会中継、2013年10月17日、筆者(宮崎信行)撮影。



[写真]内ポケットに手をやりケータイを確認したと思われる安倍首相(右)=NHK国会中継、2013年10月17日、筆者(宮崎信行)撮影。


[写真]日程表を取出し、ケータイを確認したことをごまかしたと思われる安倍首相(右)=NHK国会中継、2013年10月17日、筆者(宮崎信行)撮影。

 この後、安倍首相は、内ポケットから「日程表」(その日一日の予定を前日に秘書(官)が打ち出したA4判の紙)と思われる紙を確認しましたが、ケータイを確認したことを吾かました可能性もあります。

 連立与党である公明党の質問中に麻生副総理がケータイを切り忘れたことは、連立与党の気安さなのか、それとも公明党軽視の本心が見えたのか。

 いずれにしろ、高支持率のおごりであることは間違いありません。

 「このような財務大臣に消費税を上げられたくない」との声も自民党・公明党支持者からも出そうです。やはり身を切る改革、定数削減がより必要になったといえそうです。

 それにしても、ひな壇にいる副総理に電話してきたのは誰でしょうか。麻生さんの場合は親族に皇族もいるので、なかなか聞きづらいところです。

 吉田総理や岸総理も、ケータイがある時代ならばこのように対応したのでしょうか。このような日常風景の総理、副総理を見ていると、まるっきり庶民の出身である野田佳彦さんや菅さんが1年以上総理をやったのは大変な苦労だったことを、改めて確認したハプニングでした。

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代表質問で二大政党党首激突、憲法96条先行改正に歯止め、決算剰余金活用へ

2013年10月16日 14時22分17秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

【衆議院本会議 2013年10月16日(水)】

 安倍首相の所信表明演説に対する各党代表質問が行われました。

 海江田万里ネクスト首相(民主党代表)が質問に立ち、「総理は96代首相だから日本国憲法96条先行改正というが、民主党は96条先行改正には反対だ」として、立憲主義にもとづいて、堂々と憲法を改正するよう踏み込みました。これに首相は「どの条項から憲法を改正するかは国民の判断になる」として、教条主義的な96条改正論から、国民的な憲法全面改正への機運の盛り上がりでの二大政党党首の歩み寄りが感じられました。

 安倍首相の「積極的平和主義」とのアピールに対して、海江田さんはインドでの調査で日本のイメージは1位のハイテクに次いで、2位が平和大国だとして、「アフガニスタンでのPKOやソマリア・アデン湾での海賊対処」を例に挙げ、これまでの国際平和貢献路線を継続するよう促しました。

 農業者戸別所得補償の法制化について、安倍首相は「旧農業者戸別所得補償」と呼んだうえで、「畜産業には経営所得安定対策が有効な政策となっている」と強調しながらも、コメ作などに関しては、検討に応じる余地に含みを持たせました。

 財政法6条の前年度の決算剰余金の2分の1は翌年度、赤字国債の償還に回すべしとの規定について、安倍首相は「別途の法律によらなければ」と定められていると前置きし「適切に判断したい」と答弁しました。これは税収の上振れが期待できる今年度の決算剰余金を赤字国債減らしではなく、一部を次の予算編成に回す意向があるとの考えが念頭にあると思われます。この場合、特例法案を出す必要がありますが、予算関連法案になるので、予算案の陰であまり関心を呼ばないまま、強行採決されてしまう可能性があります。

 消費税増税分について、安倍首相はすべて社会保障に充てるとの答弁を繰り返し、今後、整合性が問われる場面もありそうです。

 水俣条約会議で、自民党政府の施策により、水銀被害でいまだに苦しんでいる方がいるにもかかわらず、ぬけぬけと「日本は水銀被害を克服した」との誤ったビデオメッセージで、参加外交官を唖然茫然させたことに関しては答弁しませんでした。情報公開法と公文書管理法について、海江田さんが「民主党は国民に開かれた政府をめざしてきた」と強調したうえで、総理の考えをただしたことについても、明快な答弁がなく、二大政党の考え方について、立党以来のスタンスに大きな違いがあることを浮き彫りにする場面もありました。

 やはり、民主党は、社会保障の党、水銀被害者ら生活者の党、情報公開の党であるというスタンスを貫けば、いずれ、ネクスト首相がリアル首相に戻る日も来そうです。

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安倍首相、第185臨時国会所信表明演説全文 「成長戦略の実行が問われる国会だ」 

2013年10月15日 16時20分02秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

[画像]参議院本会議で所信表明演説する安倍首相、2013年10月15日(火)、参議院インターネット審議中継から。

 第185臨時国会召集日の2013年10月15日(火)、安倍首相が所信表明演説をしました。衆参ねじれ解消により、衆参両院でのヤジの大きさはあまり変わりありませんでしたが、引き続き、参議院の方が多かったようです。

 内容に関しては、経済対策パッケージを中心に、よくまとまっており、ていねい、コンパクト、よくできた内容に感じました。

 民主党は、しっかり安倍首相のやり方、とくに経済政策を研究するところから始めてほしいと考えます。

 首相官邸ホームページに演説全文が載りましたので、転載します。

 ◇

一 はじめに

 まず冒頭、過去に経験したことのない豪雨や、台風、竜巻により、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に対してお見舞いを申し上げます。高齢化や過疎に直面する被災地域も多く、そうした実態も踏まえながら、早期の復旧に向け全力で取り組んでまいります。

 

 この道しかない。

 「三本の矢」は、世の中の空気を一変させました。今年に入って、2四半期連続で、年率三%以上。主要先進国では最も高い成長となりました。昨年末〇・八三倍だった有効求人倍率は、八か月で〇・九五倍まで来ました。

 景気回復の実感は、いまだ全国津々浦々まで届いてはいません。日本の隅々にまでこびりついた「デフレ」からの脱却は、いまだ道半ばです。
  この道を、迷わずに、進むしかありません。

 今や、世界が、日本の復活に注目しています。ロック・アーンでも、サンクトペテルブルクでも、ニューヨークでも、そしてバリでも、そのことを強く実感しました。

 日本は、「もう一度、力強く成長できる」。そして、「世界の中心で、再び活躍することができる」。そうした未来への「希望」が、確実に芽生えています。

 皆さん、共に、この道を、進んで行こうではありませんか。

二 復興の加速化

 強い経済を取り戻すことは、被災地にも大きな希望の光をもたらします。東日本大震災からの一日も早い復興に向けて、取組を更に加速してまいります。併せて、将来の大規模な災害に備え、強靭(きょうじん)な国づくりを進めてまいります。

 被災地では、今も二十九万人の方々が、避難生活を送っています。高台移転は、ほぼすべての計画が決定し、用地取得や造成工事の段階に移りました。今後、市町村毎(ごと)の「住まいの復興工程表」を着実に実行してまいります。

 福島の皆さんにも、一日も早く故郷(ふるさと)に戻っていただけるよう、除染やインフラ復旧を加速してまいります。

 私は、毎日官邸で、福島産のお米を食べています。折り紙つきのおいしさです。安全でおいしい福島の農水産物を、風評に惑わされることなく、消費者の皆さんに、実際に味わってほしいと願います。

 汚染水の問題でも、漁業者の方々が、「事実」と異なる「風評」に悩んでいる現実があります。しかし、食品や水への影響は、基準値を大幅に下回っている。これが、「事実」です。

 抜本解決に向けたプログラムも策定し、すでに着手しています。今後とも、東京電力福島第一原発の廃炉・汚染水対策を、全力でやり抜いてまいります。東京電力任せにすることなく、国が前面に立って、責任を果たしてまいります。

 福島出身の若いお母さんから、一通の手紙を頂きました。震災の年に生まれたお子さんへの愛情と、故郷(ふるさと)の福島に戻るかどうか苦悩する心の内を綴(つづ)った手紙は、こう結ばれていました。

 「・・・私達夫婦は今福島に帰ろうと考えています。あの土地に家族三人で住もうとしています。私達のように若い世代が暮らさないと、福島に未来はないと考えたからです。」

 福島の若い世代は、しっかりと福島の未来を見据えています。

 被災地の復興なくして、日本の再生なし。その未来への責任を、私は、総理大臣として果たしてまいります。

三 成長戦略の実行

(新しい成長の幕開け)
  チャレンジして「失敗」しても、それは「前進への足跡」であり、「大いに奨励」すべきもの。しかし、「失敗を恐れて何もしない」のは「最低」だ。
 本田宗一郎さんは、こう述べて社員たちに奮起を促したと言います。先人たちのこうしたチャレンジ精神が、日本を高度成長へと導きました。

 しかし、日本人は、いつしか自信を失ってしまった。長引くデフレの中で、萎縮してしまいました。

 この呪縛から日本を解き放ち、再び、起業・創業の精神に満ち溢(あふ)れた国を取り戻すこと。若者が活躍し、女性が輝く社会を創り上げること。これこそが、私の成長戦略です。いよいよ、日本の「新しい成長」の幕開けです。

(産業競争力の強化と経済の好循環)
 果敢にチャレンジする企業を、安倍内閣は応援します。日本の持つ「可能性」を最大限引き出すことこそが、競争力を強化する道であると考えます。

 新たに「企業実証特例制度」を創設します。あらゆる分野において、フロンティアに挑む企業には、新たな規制緩和により、チャンスを広げます。

 事業再編を進め新陳代謝を促し、新たなベンチャーの起業を応援します。研究開発を促進し、設備投資を後押しして生産性を向上します。

 そのために、今後三年間を「集中投資促進期間」と位置付け、税制・予算・金融・規制制度改革といったあらゆる施策を総動員してまいります。

 その目指すところは、若者・女性を始め、頑張る人たちの雇用を拡大し、収入を増やすことにほかなりません。その実感を、必ずや、全国津々浦々にまで届けてまいります。

 そのことが、さらに消費を拡大し、新たな投資を生み出す。「経済の好循環」を実現するため、政・労・使の連携を深めてまいります。

(成長分野でチャンスを創る)
 将来の成長が約束される分野で、意欲のある人にどんどんチャンスを創ります。


  電力システム改革を断行します。ベンチャー意欲の高い皆さんに、自由なエネルギー市場に参入してほしいと願います。コスト高、供給不安といった電力システムを取り巻く課題を同時に解決できる、ダイナミックな市場を創ってまいります。

 難病から回復して再び総理大臣となった私にとって、難病対策はライフワークとも呼ぶべき仕事です。患者に希望をもたらす再生医療について、その実用化を更に加速してまいります。民間の力を十二分に活用できるよう、再生医療に関する制度を見直します。

 外国訪問では、私は、安全でおいしい日本の農水産物を紹介しています。どこに行っても、本当に驚くほどの人気です。かつて農業が産業として、これほど注目されたことがあったでしょうか。

 意欲のある民間企業には、この分野にどんどん投資してもらい、日本の農産物の可能性を世界で開花させてほしいと願います。しかし、狭い農地がバラバラに散在する現状では、意欲ある農業者ですら、コストを削減し、生産性を向上することはできません。都道府県毎(ごと)に、農地をまとめて貸し出す、いわば「農地集積バンク」を創設してまいります。


  併せて、成長する世界の食市場への農水産物の輸出を戦略的に倍増し、一(ひと)手間(てま)かけて付加価値を増す六次産業化を進めます。これらによって、今後十年間で、農業・農村全体の所得倍増を目指してまいります。

(オープンな世界で競争する)
 競争の舞台は、オープンな世界。日本は、「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します。

 七年後には、東京を始め日本中の都市に、世界の注目が集まります。特異な規制や制度を徹底的に取り除き、世界最先端のビジネス都市を生み出すため、国家戦略特区制度を創設します。

 TPP交渉では、日本は、今や中核的な役割を担っています。年内妥結に向けて、攻めるべきは攻め、守るべきは守り、アジア・太平洋の新たな経済秩序づくりに貢献してまいります。

 公務員には、広く世界に目を向け、国家国民のため能動的に行動することが求められています。内閣人事局の設置を始め、国家公務員制度改革を推進してまいります。


(成長戦略実行国会)
 やるべきことは明確です。これまでも同じような「成長戦略」は、たくさんありました。違いは、「実行」が伴うか、どうか。もはや作文には意味はありません。

 「実行なくして成長なし」。この国会は、成長戦略の「実行」が問われる国会です。皆さん、しっかりと結果を出して、日本が力強く成長する姿を、世界に発信していこうではありませんか。

四 強い経済を基盤とした社会保障改革と財政再建

 経済政策パッケージを果断に実行し、日本経済を持続的に成長させる。その上で、私は、来年四月からの消費税率三%引上げを予定通り実行することを決断しました。

 これから実行に移す経済政策パッケージは、かつてのような、目先の景気を押し上げるための一過性のものではありません。賃金上昇と雇用拡大などを実現するための、未来への投資です。

 世界に誇る我が国の社会保障制度を、次世代に安定的に引き渡していく。そのためには、財源確保のための消費税率引上げと同時に、保険料収入や税収の基盤である「強い経済」を取り戻さねばなりません。こうした取組の下、中長期の財政健全化目標の実現を目指します。

 併せて、大胆に改革を進め、持続可能な制度を構築しなければなりません。少子化対策を充実し、全世代型の社会保障へと転換してまいります。医療、介護保険、公的年金について、受益と負担の均衡がとれた制度へと、具体的な改革を進めてまいります。高齢者の皆さんが安心して暮らせる社会を構築します。

 「心(しん) 志(し)あれば 必ず便宜(べんぎ)あり」

 意志さえあれば、必ずや道は拓(ひら)ける。中村正直は、明治四年の著書「西国(さいごく)立志編(りっしへん)」の中で、英国人スマイルズの言葉をこのように訳しました。

 欧米列強が迫る焦燥(しょうそう)感の中で、あらゆる課題に同時並行で取り組まなければならなかった明治日本。現代の私たちも、経済再生と財政再建、そして社会保障改革、これらを同時に達成しなければなりません。

 明治人たちの「意志の力」に学び、前に進んで行くしかない。明治の日本人にできて、今の私たちにできないはずはありません。要は、その「意志」があるか、ないか。

 「強い日本」。それを創るのは、ほかの誰でもありません。私たち自身です。

 皆さん、共に、進んで行こうではありませんか。

五 現実を直視した外交・安全保障政策の立て直し

 相互依存を深める世界において、世界の平和と安定に積極的な責任を果たすことなくして、もはや我が国の平和を守ることはできません。

 これは、私たち自身の問題です。

 戦後六十八年にわたる平和国家としての歩みに、私たちは胸を張るべきです。しかし、その平和を将来も守り抜いていくために、私たちは、今、行動を起こさねばなりません。
  単に国際協調という「言葉」を唱えるだけでなく、国際協調主義に基づき、積極的に世界の平和と安定に貢献する国にならねばなりません。「積極的平和主義」こそが、我が国が背負うべき二十一世紀の看板であると信じます。

 石垣島で漁船を守る海上保安官。宮古島で南西の空をにらみ、ジブチで灼熱(しゃくねつ)のもと海賊対処行動に当たる自衛官。極限の環境でも高い士気を保つ姿を目の当たりにしました。彼らは、私の誇りです。御家族にも感謝の気持ちで一杯です。

 彼らは、現場で、今この瞬間も、「現実」と向き合っています。私たちも、安全保障環境がますます厳しさを増す「現実」から、決して目を背けてはならない。

 私は、「現実」を直視した、外交・安全保障政策の立て直しを進めてまいります。

 国家安全保障会議を創設し、官邸における外交・安全保障政策の司令塔機能を強化します。これと併せ、我が国の国益を長期的視点から見定めた上で、我が国の安全を確保していくため、「国家安全保障戦略」を策定してまいります。
  さらに、日米同盟を基軸とし、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった価値観を共有する国々と連携を強めてまいります。

 在日米軍再編については、抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図るため、現行の日米合意に従って着実に進めます。

 拉致問題については、私の内閣で、全面解決に向けて、全力を尽くしてまいります。

 総理就任から十か月間、私は、地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、二十三か国を訪問し、延べ百十回以上の首脳会談を行いました。これからも、世界の平和と繁栄に貢献し、より良い世界を創るため一層の役割を果たしながら、積極果敢に国益を追求し、日本の魅力を売り込んでまいります。

六 おわりに

 「TOKYO」。

 ロゲ会長のアナウンスで、ブエノスアイレスの会場は歓喜に包まれました。「みんなが頑張れば、夢は叶う」。そのことが証明された瞬間でありました。

 歓喜の輪の中に、成田真由美さんがいました。パラリンピック水泳で、これまで十五個もの金メダルを獲得した、日本が世界に誇るアスリートです。

 その成田選手が、かつて、私に、こう語ってくれました。

 「私は、失ったものを数えるのではなく、得たものを数えていきます。」

 「意志の力」に裏打ちされているからこそ、前を向いて生きていこうとする姿勢に、私は、強く心を打たれました。

 十三歳から車いすでの生活となり、その後も交通事故など数々の困難を、成田選手は、強い「意志の力」で乗り越えて、素晴らしい記録を生み出してきました。

 今の日本が直面している数々の課題。復興の加速化、長引くデフレからの脱却、経済の再生、財政の再建、社会保障制度の改革、教育の再生、災害に強く安全・安心な社会の構築、地域の活性化、そして、外交・安全保障政策の立て直し。これらも、「意志の力」さえあれば、必ず、乗り越えることができる。私は、そう確信しています。

 先般の参議院選挙で、自由民主党及び公明党の連立与党を支持してくださった国民の皆さんに、心より感謝します。この選挙により国会のねじれが解消されたことは、「困難を乗り越えていけ」と、背中を力強く押していただいたものと認識しています。

 この選挙結果に、政策を前に進めることで、応えてまいります。いや、応えていかねばなりません。

 定数削減を含む選挙制度改革について、現在のこう着状況を打破し、結論を得ようではありませんか。

 憲法改正について、国民投票の手続を整え、国民的な議論を更に深めながら、前に進んで行こうではありませんか。

 皆さん、「決める政治」によって、国民の負託にしっかりと応えていこうではありませんか。

 国民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げる次第です。

 御清聴ありがとうございました。

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第185回臨時国会は2013年10月15日(火)に召集し12月6日(金)までの53日間の当初会期

2013年10月15日 12時04分15秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

 第185臨時会は、平成25年(2013年)10月15日(火)午前10時召集されました。

 正午からの衆議院本会議で伊吹文明議長が会期を「12月6日(金)までの53日間としたい」と提案し、全会一致で議決しました。

 この間、11月4日月曜日が祝日なので39営業日しかありません。

 産業競争力活性化法案、NSC設置および特定秘密保護法案、生活保護法改正法案が審議されます。東電福島第一原発汚染水、TPP交渉に関しても議論が行われる見通しですが、会期が小幅延長される可能性があります。

 

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第185回臨時国会は2013年10月15日(火)に召集し12月6日(金)までの53日間の当初会期

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 第185臨時会は、平成25年(2013年)10月15日(火)午前10時召集されました。

 正午からの衆議院本会議で伊吹文明議長が会期を「12月6日(金)までの53日間としたい」と提案し、全会一致で議決しました。

 この間、11月4日月曜日が祝日なので39営業日しかありません。

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◎前田武志・政治倫理選挙特別委員長など良識派が委員長をほぼ独占 郡司彰会長の新民主党・新緑風会

2013年10月15日 11時25分44秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

[画像]参・政治倫理および選挙制度に関する特別委員長就任のあいさつを述べる前田武志先生、2013年10月15日、参議院インターネット審議中継からキャプチャ。

 郡司彰新会長のもと、参議院民主党が筋肉質になりました。

 参議院(山崎正昭議長)は2013年10月15日(火)、第185回臨時国会最初の本会議を開きました。第23期参議院で、民主党に割り振った常任委員長ポスト5つの改選を行い、

 第1種常任委員会では、

 内閣委員長水岡俊一さん(兵庫県)、

 経済産業委員長大久保勉・野田内閣財務副大臣(福岡県)、

 国土交通委員長藤本祐司・前内閣府副大臣・元国土交通政務官(静岡県)を選びました。

 第2種常任委員会では、

 国家基本政策委員長長浜博行・前環境大臣(千葉選挙区)を選んだほか、

 懲罰委員長には、北澤俊美さんが続投しました。

 さっそく、モーニング姿に着替えて、国会議事堂中央玄関で天皇陛下をお迎えします。

 本来ならば自公だけで委員長を独占することも可能ですが、参議院の慣例により、民主党に第1種常任委で3つ、第2種常任委で2つのポストが来ています。



 特別委員長も互選され、

 東日本大震災特別委員長に、蓮舫さん、

 沖縄および北方問題に関する特別委員長林久美子さん

 と、良識派が選ばれました。

 そして、これは感動しました。

 参議院政治倫理の確立および選挙制度に関する特別委員長に、

 民主党いや国会議員でもっとも良識派の

 前田武志先生が就任しました!!!



  なお、水岡さんの内閣委員長転出に伴う、議院運営委員会筆頭理事には、前川清成さんが就任しました。

 民主党は、2013年7月21日の第23回参院選でも引き続き党勢衰退に歯止めがかからず、長浜さんが盟友野田佳彦さんとの新進党以来の牙城・千葉で底堅く改選を決めましたが、16議席にとどまりました。2010年の参院選では、私たち良識派は健闘しましたが、今回は良識派も多く議席を落としました。

 ところが、郡司彰新会長の人選により、私たち民主党良識派の委員長ポストは通常国会の3から、きょう4に増えました。議運筆頭理事も入れれば、5に増えました。さらに特別委員長3つをすべて良識派が確保しました。

 いわゆる「筋肉質な」民主党になりました。

 とはいえ、議席が少なくなったことを喜んでいられません。先の臨時国会の終盤に、自民党から3つの委員長の解任決議案を出されました。内閣委員長、財政金融委員長、外交防衛委員長の3ポストで、財金と外防を差し出す代わりに、決議案を取り上げてもらっています。内閣委員長は自治労組織内議員から日教組組織内議員になります。自民党政権の公務員給与削減法案などは、しっかり審査して時間が間に合わなければ廃案にすべきでしょう。自民党政府は今国会にNSC設置法改正法案と特定秘密保護法案を出しますが、参・内閣委員長に日教組の水岡さんが就任したこともあり、参・自民党は特別委員会設置に舵を切っています。ではなぜ、先の臨時国会で、内閣委員長を奪い取ろうとしなかったかですが、8月7日の時点で、参・自民党がそこまで思い及ばなかった、というのがおそらく実情だろうと推測します。まあ、議会制度というのは、その程度のものであり、大事なのは妥協です。

 水岡さんも総評系日教組ですが、骨のある政治家です。

 今回、委員長や議運筆頭になった人たちは、今すぐにでも大臣として答弁できる人たちです。

 多少時間はかかりそうですが、みんなの力を一つにあわせて、自民党を倒しましょう。2016年は先ですが、言い方を変えると2020年東京オリンピック前にチャンスは2回あります。参議院は閉鎖的ですが、力のある政務三役が輩出することもよくあることです。

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自民党国対委員長「安倍隠し」か 予算委集中審議に消極的 NHK日曜討論

2013年10月13日 10時28分54秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

 召集前恒例の、NHK日曜討論の国会対策委員長による討論が放送されました。

 二大政党の国対委員長は、自民党が佐藤勉さん、民主党が松原仁さんで、ともに先の国会の国対ナンバー2からの昇格。

 原発汚染水問題で、松原さんが「民主党は福島第一原発について(1)緊急対策、(2)遮水壁、(3)情報公開、(4)費用負担ーーの4項目で臨んでいきたい」としたうえで、「先日、IOCでの安倍総理(自民党総裁)は The situation is under control と言ったのに、東電フォローはアンダーコントロールできていない」と言っているとし、「総理出席のもとで予算委の集中審議をやりたい」と語りました。

 これに対して、佐藤さんは「松原先生は明言を避けましたが、経済産業委、原子力問題調査特別委でやることもできる」とし、法案審査がたて込んでいるので、予算委員会は開きたくない意向を示唆しました。なお、第185臨時国会では(補正)予算案は議題になりません。これに対して松原さんは「(IOC発言は)総理のご発言なので、(総理出席の)予算委員会でやってほしい」とし、佐藤さんは「ここでは明言しないが、承った」と語りました。

 このやり取りからすると、佐藤新国対委員長は、官邸や、自民党幹部内で、「安倍隠し」の指示を受けている可能性があります。

 番組最後に、松原さんが「衆参ねじれが解消したから、この3か月間国会が開かれなかったという分析もある」として、国会を開かないこと事態が、ねじれが解消したことによる、自民党のおごり、暴走の始まりだとしました。これは鋭い分析だと感じました。

 特定秘密保護法案の特別委員会について佐藤さんは「みなさんの合意をいただきながら特別委員会をつくりたい」としましたが、公明党の漆原良夫さんは「本来は内閣委員会となるが、大きな法案があるので、(審議日程が)この国会に間に合わないから特別委員会になる」とし、法案は「与党として政府自民党と折衝中だ」だとしながらも、特別委設置には理解を示しました。このため、特別委設置が、衆院国対での召集週での最大の交渉となりそうですが、この設置そのものが、衆参ねじれ解消後の衆議院本会議最初の強行採決になる気配が出つつあります。

 なお、民主党保守派の松原さんは、番組の中で「日本の国柄を考えると、人は資源、人は石垣、人は城。だから、貧困の連鎖を断ち切ることが、アメリカンドリームにつながる」との親米保守思想の持ち主であることを隠そうとしませんでした。テレビというのは、その人の人生が出ます。松原さんのしっかりとした正しい親米保守は頼もしい限り。我々親米保守思想の持ち主こそが民主党を救う。その臨時国会がいよいよ幕を開けます。

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事前審査制復活に負けないために 第185臨時国会の法案、まずは継続審査をおさらいしよう

2013年10月13日 05時35分14秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

 さあいよいよ、第185臨時会は連休明け午前10時に召集されます。

 で、召集前にこうなる、と想像しても、そうならないから面白い国会。3か月間時間があったので、過去のブログを見返しましたが、当ブログでもあたっているのは1つぐらい。

 2011年1月24日付エントリーで私は、「これほど、何があるか分からない通常国会も珍しいと思います。例年、召集日は国会に直接行きますが、きょうは自宅でネット中継を見ております。爆撃現場や負傷者をみたくない戦場ジャーナリストのような感じにもなっていますが、しっかりとペースを抑えながら、150日間以上の混沌の中から新しい仕組みをつくっていく第177常会を完走できるようにしたいと思います」としています。とはいえ、まさか大津波、原発爆発があるとは・・・

 ところで、けさの朝日新聞によると、枝野幸男さんが昨日、選挙区で、「秘密の妥当性を司法がチェックできる仕組みも必要だ」として、特定秘密保護法案(未提出)だけでなく、情報公開法改正法案(廃案)を同時に成立させて、裁判官によるインカメラ審理が必要だ、との認識を再度示しました。私はこの3か月間、羽田内閣を裏切った、枝野幸男氏、前原誠司氏、荒井聡氏、高見裕一元議員の「ぬかがけ4人衆」への怒りを募らせており、絶対に信用してはいけないと考えおります。「三つ子の魂百まで」。一期生であのようなことをする人は、同じことをまたやるでしょう。どのような理由であれ、細川内閣は別として、羽田孜先生への裏切りは絶対に許しません。ですから、枝野さん、前原さんの総理への道は全力で阻止しますが、我が党公認で連続当選している以上、その代議士としての実力は認めます。情報公開法改正法案も審議することになると、民事訴訟法第223条で、裁判官が文書提出を求める際、おのおの衆議院、参議院、内閣などの意見を求めるという法律事項があるので、審議に法務省民事局も入り、会期は足りなくなるかもしれません。が、これは譲れないところ。ここで、第185臨時国会を「成長戦略実行国会」ではなく、「情報公開と特定秘密のメリハリある公文書管理国会」にすれば、3年3か月と短い期間での政権再交代が日本の国益になったといえるかもしれません。枝野さん頑張ってください。

 自民党政務調査会、税制調査会や公明党による与党プロジェクチームによる国会提出法案の事前審査制が復活しました。国会空洞化の危機であり、民主政治、議会政治の危機です。

 そこで、第184臨時国会会期末にどのような法案が閉会中審査になり、第185臨時国会(いよいよ15日召集)に継続審査になっているかをおさらいしてしまいましょう。

 衆・法務委では、私は一つ勘違いしていたのですが、民主党の前川清成参院議員提出の「連帯保証人を廃止する民法改正法案」(183参法69号)が継続になっていますが、「非嫡出子・婚外子の法定相続を2分の1とする民法900条を削除する法案」は閉会中審査とならず廃案になっていました。政府が提出すべし。このほか、高市早苗・自民党衆院議員が以前から取り組んでいる「児童ポルノ処罰強化法案」(183衆法22号)も継続。そして、閣法で、「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供などの処罰に関する法律の改正法案」(183閣法30号)が出ています。みずほ銀行やくざ融資との関係で、金融庁政務三役の説明も聞いてみたいところですね。それと、自動車の運転による処罰の重罰化法案」(183閣法52号)も。

 厚労は大変で、薬事法改正法案(183閣法73号)と再生医療の安全性確保法案(同74号)。これは日本の成長のために必須。ちなみに、最近では神戸市のポートアイランドが再生医療拠点になっているようです。山中伸弥教授が京都に登場したことの長期的なポテンシャルを感じます。総務副大臣になった上川陽子さんが出していた「医療機器開発普及法案」(183衆法21号)も誰が答弁を引き継ぐかわかりませんが、興味深いところ。

 災害対策特別委には、二階さんの「防災減災に資する国土強靭化法案」(183衆法18号)と震災2法案(28号および43号)が出ています。ただ、こういうのはひょっとすると、このまま継続審査を繰り返すのかもしれませんから、自民党への政治資金提供者はご用心ください。

 それでいうと、衆経済産業委の「外国為替法10条2項により北朝鮮輸出入に承認義務を課したことへの承認」(183承認5号)、国土交通委の「北朝鮮特定船舶の入港禁止の承認」(183承認4号)も、継続審査にし続けることによって、北朝鮮への圧力になるのかもしれません。

 臨時国会は、長期的視点で未来を創る国会。農林水産委の「農業者戸別所得補償法案」(183衆法26号)はもう恒久法にして、民主党マニフェストから卒業してもらっていいでしょう。

 成立はないでしょうが、衆・文部科学委の「教育委員会を廃止する地方自治法改正法案」(183衆法25号)、衆・内閣委員会の「道州制基本法案」(183衆法46号)、衆・財務金融委の「国と自治体双方の財政健全化推進法案」(183衆法32号)、「政治家の親族の政治献金の寄付金控除を不可能とする租税特別措置改正法案」(183衆法37号)、衆・憲法審査会の「日本国憲法改正の手続きに関する法案」(183衆法14号)なども一般質疑でもいいですから、議事録を残して、通常国会に臨みたいところです。

 まあ、いろいろ書きました。連帯保証人廃止(継続)、婚外子差別(民法900条)規定廃止、情報公開法によるインカメラ審理(民事訴訟法223条)など、これまで縁がなかった法務省民事局の関連にも、個人的には興味を持とうかな。

 それと、ヒトゲノム解読完了以来、経済との関連でずっと興味を持ち続けている、再生医療と薬事法(製薬、医療機器)の成長戦略と絡めた議論にもしっかりとフォローしていきたいところです。ちなみに、前民主党議員で、TPPによる自由診療と混合診療により、「医療を受ける機会で貧富の格差が生まれる」と言っているバカがいますが、それなら、「山中教授研究禁止法案」でも発表したらどうなんでしょうか。

 まあ、いろいろと腹が立っているんですが、私としては30歳代で会期末を迎える最後の国会。実りの秋の種まきとなるように、野党の立場から、しっかりと雑草を取りながら、種をまき、雑事に惑わない不惑の年を迎えていきたいと考えております。さあ、これからがスタートです。

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特定秘密保護法案審議のための衆・国家安全保障に関する特別委員会設置を自民党が提案 衆議運

2013年10月11日 05時32分35秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

[写真]永田町駅、2013年8月9日、筆者撮影。 

 連休明け10月15日(火)の第185回臨時国会召集を前に、2013年10月10日(木)衆・議運委理事会が開かれ、与党・自民党は「国家安全保障に関する特別委員会(40人)」の設置を提案しました。朝日新聞が報じています。

 この委員会では、政府が提出する「NSC設置法案(国家安全保障会議改正法案)」と「特定秘密保護法案」が審議される見通し。ところで、このブログでは一貫して「特定秘密保全法案」という表現をしており、経緯からも、日本語の意味からも「保全」という方が正しいと考えますが、そこまで意地を通すほどのことではないので、これ以降は「保護法案」を表現することにします。

 一方、公明党の大口善徳さんらのチームは、4項目の提出前修正を要求。この中には、昨年岡田克也副総理が進めた閣議とそれにつづく閣僚懇談会の議事録作成も法制化するよう求めており、大口さんらの「変化球の落としどころ」が注目されます。

 この特別委の設置について、民主党幹部は当ブログに対して「10月15日(火)16日(水)の本会議ではやらせない」と明言。17日は途中から赤松副議長が議事を取ることもあり、10月22日(火)以降の本会議に設置をずれ込みさせたい考えを示しています。日程国会からの脱却を考える私としても、これは賛同で、やはり、本来は情報公開法改正法案や改正するかどうかも含めて公文書管理法と並べたうえで特定秘密保護法案を議論すべきです。ただ、そうなると、今国会の会期にははまらないと思われます。ただ、公文書作成・管理・公開・開示のルールの徹底と同時に、外交および防衛の2分野での特定秘密の指定に関しては賛同したいところですが、やはり冒頭からの設置には抵抗があります。また、参院は特別委・調査会を整理したばかりで、廃止できる特別委がないと考えられ、当該の常任委員会ポストは民主党が死守しましたので、正直、自民党国対・官邸は成立日程が描けていないものと考えられます。

 ただ、こうした召集前週の予想というのは、良くも悪くも外れるものです。基本的には、厳しい厳しいといえば、与党が引き締まるからと考えられますが、ぜひこれからも自分の考えもあらかじめ発信していきたいと考えています。

 先の通常国会の生活保護法改正法案(水際作戦強化法案)の会期切れ廃案で、Twitterなどを通じた情報発信で法案の成否を左右できるとの成功体験をもった方も多いようです。ぜひ、会期と法案内容を理解したうえでの意見の情報発信で、政治を国民の手に取り戻していきたいものです。

 なお、自民党の鴨下一郎国会対策委員長が辞任し、佐藤勉代理が昇格するとの報道が出ています。鴨下さんについては、先の通常国会閉会後の参院選をめぐるテレビ番組で、電力システム改革法案(電気事業法改正法案)=廃案=についてみんなの党が衆院段階で賛成してくれたとの事実と違う発言をみんなの党議員にするなど、法案審査の過程の把握が不十分と思われる発言もありました。このようなこともあっての交代なのかなと推測しました。

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◎現行憲法下初「年2度目の臨時代理」 第185臨時国会召集詔書は麻生副総理が副署 

2013年10月09日 16時41分08秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

(このエントリーの初投稿日時は2013年10月9日(水)の午後5時で、バックデート)

 天皇陛下はきのう平成25年2013年10月8日(火)、「日本国憲法第7条と国会法第1条にもとづき、第185臨時国会を平成25年10月15日(火)午前10時に東京に召集する」との詔書を発布なさいました。

 同日付インターネット官報の特別号外として、全国民に公布されました。陛下といえども、憲法7条(内閣の助言と承認による国事行為)と国会法1条(集会の期日を定めたうえで召集詔書を発布しなければならない)に縛られる立憲主義による法治国家であることがまた証明されました。

 この召集詔書の副署は、インドネシアでのAPECおよびTPP会合で出張中の安倍晋三総理ではなく、麻生太郎・内閣総理大臣臨時代理(副総理、財務相、金融担当相)が書きました。

 これは、ことしの第183通常国会(2013年1月)の召集詔書から、2会期ぶり、ことし2回目となりました。

 日本国憲法7条による召集詔書が、総理大臣以外の副署で、年2回以上公布されたことは、内閣総務官室によると、現行憲法下(史上)初めて。

 別段、安倍さんを批判するわけではなく、グローバル化する時代の総理大臣外交の活発化を示しているともいえ、震災後日本の2013年の一つの歴史的外形的事実が生まれました。

 ただ、臨時国会の召集詔書は7日前とされており、実際に7日前ですが、これは慣例であり、国会法上の定めはありません。なので、たとえば、もっと前に、総理が日本にいる間に閣議決定するということも、今後は検討してもいいのではないでしょうか。

 いずれにしろ、新しい日本が少しずつ始まりつつあります。

 

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アベノミクスは「ヤクザ」ミクスだ 安倍自民党産業競争力会議委員のみずほ銀行会長が引責辞任へ

2013年10月09日 04時41分16秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

暴力団融資、みずほ銀頭取も把握 これまでの説明と一変(朝日新聞) - goo ニュース

 やはり国民をだましていたのですね。

 安倍自民党内閣のアベノミクス「3本の矢」として、「解雇特区」「限定正社員」などを審議している「産業競争力会議(設置の法的根拠なし)」委員が、やくざ(暴力団)への融資でお金儲けをしていたことが分かりました。これは、9人いる民間委員で、竹中平蔵さんらと席を並べてていた佐藤康博委員。9人の中で、唯一の銀行など金融会社経営者で、2013年10月8日(火)、みずほ銀行頭取の肩書で、日本銀行本店で記者会見し、「結果がどうあれ、グループ全体として反社会的勢力に対する問題意識が希薄だったと言わざるを得ない」と語り、やくざへの融資でお金を儲けていたことを認めました。

 佐藤頭取は、みずほ銀行に合併した3つの銀行のうち、日本興業銀行入社組。合併時の日本興業銀行の西村正雄頭取は、安倍首相のおじ。この西村頭取の番記者だった元日経新聞経済部記者の近藤洋介・民主党衆議院議員が、秋の臨時国会から衆・内閣委員会筆頭理事に回ることが内定していたのは、この件が関係しているとの観測が浮上していました。

 これを裏付けるように、佐藤氏は、2013年6月12日(水)に首相官邸で安倍首相出席で開かれた第12回産業競争力会議(PDF)のなかで、「今は参議院選挙後に高い注目が集まっている。参議院選挙後に安倍総理が何をおっしゃるのか、(略)ここに非常に大きな注目が集まっており、この一点で市場は動くと申し上げても間違いはない」と「ほめごろし」に徹していました。

 やくざは、日本にしかない犯罪組織。マフィアなどは、存在自体が秘密ですが、日本のやくざは存在自体を顕在化させることで、みかせぎ料などをとるきわめて異例な犯罪組織であり、日本社会の情報が閉鎖的だから成り立つビジネスと考えられます。

 みずほ銀行合併をめぐっては、第一勧業銀行の宮崎邦次会長が「(東京地検特捜部に)逮捕された方々の今後の処遇、家族の面倒等よろしくお願い申し上げます。スッキリした形で出発すれば素晴らしい銀行になると期待し確信しております」との遺書を残して、1997年6月29日に首つり自殺をしましたが、情報を抱え込んだまま自殺したことは閉鎖的体質を先送りしただけに過ぎず、宮崎会長の自殺は、17回忌にして、たんなる無駄な犬死だったことが証明されました。

 海江田万里経産大臣をはじめ「3・11原発爆発クラブ」の民主党(現・元)議員も情報隠蔽で犬死にしないよう百千万億倍もご用心あるべし。

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10月7日(月)のつぶやき その2

2013年10月08日 00時56分10秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

何事も初めが肝心と言いますが、茂木経産相は質問デビューの倉林議員に、「先生は答弁は簡潔に、と言いながら、説明をしっかりしろ、と言う。それは難しい」とカウンターパンチを繰り出し、先輩の貫録をみせました。#kokkai

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質問デビュー3人目は維新の中野正志・参議院議員。元自民党衆議院議員です。#kokkai

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維新の中野正志さんは自民党の元経済産業副大臣のようですから、参・経済産業委員としての今後の発言は、多少興味深い面を浮き彫りにするかもしれません。#kokkai

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改革の荒井党首、自分自身の福島県議会議員時代の昭和60年(1985年)ごろの資料をもってきて、「ひび割れ隠しなど、東京電力は昔から信用できない隠ぺい体質があった」と熱弁。#kokkai


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