かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

エゾノコリンゴの冬芽と葉痕

2019年01月30日 | 冬芽と葉痕

群馬県安中市と長野県軽井沢町境の入山峠、碓氷バイパス頂上付近で数本のズミの樹が赤い実を落とさず付けていた・・・

ズミも拙ブログでは掲載してなかったので撮影してよく観察していると何か違和感が・・・

枯れ残った葉を見てみると切れ込みが無いので、どうもエゾノコリンゴのようだ・・・春先の展葉時や花の時期に再度確認してみよう!

ズミもエゾノコリンゴも樹皮は灰褐色で短冊状に縦に裂ける・・・


勢いの良い枝には直角に側生の二次伸長枝が出て先端が刺状になる茎針になりやすい・・・(↓)の枝には茎針が何本も出ていた!


一年生の長枝は赤褐色で稜がある・・・


頂芽は卵形で芽鱗は褐色、芽鱗の縁には灰色の毛が生える・・・先端が欠けてしまった芽だった!


側芽は枝に伏生している・・・


短枝が発達した枝が多く見られ、枯れた枝が多く見られた・・・葉痕は隆起して三日月形~半円形で維管束痕が3個見られる。


(冬芽と葉痕:247種目)


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