まだまだ、この時期には(↑)果実や葉が残っているバラ科バラ属のノイバラの冬芽と葉痕・・・
太い幹の樹皮は無毛で黒紫色、よく枝分かれして直立するのだけど細くて他の植物に寄りかかって伸びる「寄りかかり植物」でもあるんだ!
冬芽は赤みを帯び、新枝は緑色で、棘は対生して下向きに湾曲した鉤型で直ぐ上に托葉痕が見られる。
仮頂芽は小さく、側芽は円筒形で芽鱗数枚に包まれる。 葉痕は細く三日月型で維管束痕は不明瞭だ。
側芽には左右に予備芽を持つことが有る・・・
髄は大きく白いスポンジ状・・・
(冬芽と葉痕:260種目)
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