恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

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メフィ、ダークエンド

2015-12-06 19:19:51 | ナイトメアハーレム
ダークエンドに進んだものの、最後まで読む勇気が無くて、しばらく放置してた。


メフィの魔法による手引きで、天使軍が屋敷に続々と入ってくる。

ルシアたちは戦おうとするが、メフィが人質になったふりをしたために、みんな無抵抗で捕まってしまう。

ルシアはメフィとヒロインが裏切ったことを知らされた上で処刑。

他の悪魔の領主たちも押し寄せる天使軍にやられて、ルシアの領地は全てミカエルのものとなった。

ルシアの屋敷はメフィのものとなり、召使いはみんなそのまま雇われている。

みんなはルシアが何処かに囚われて人質になってると思いこまされてるんだよね。

だからおとなしく今まで通りルシアの屋敷で働いている。

ヒロインもメフィの小間使いのまま。

違うのは優しかったみんなに裏切り者と蔑まれていること。

これはかなりキツい。

ところが、メフィはみんなの恨んだような目付きが心地よいと言う。

メフィにとって、今までの個性豊かな兄たちの間で目立たず、注目されることがなかったのが、一番嫌だったらしい。

そのメフィは、ルシアがとっくに死んでいることをそろそろ公表すると言いだした。

もちろんみんなが暴れないよう拘束して。

みんなの憎悪の視線が楽しみだ、と歪んだ笑顔を見せるメフィ。

そして、それが済んだら、今度はミカエルの首を取るのだと言う。

「それも手伝ってくださいね」と言われて、ヒロインは愛する悪魔のためにとことん堕ちて行こうと思うのだった。

ダークエンドはどれもキツいですが、屋敷のみんなに裏切りもの扱いされるのが、一番辛かったです。

ハルくんの独り言(本編最終話)子供時代の思い出~その2

2015-12-06 07:18:18 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o

ハルくんの独り言(本編最終話)子供時代の思い出~その1へ


☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ

☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編最終話)子供時代の思い出
その2

探しても探しても、四つ葉のクローバーは見つからない。

俺はだんだん焦り始めた。


(これだけシロツメクサがあれば、一つくらいあると思ったのに…)


佐々木がポツリと言う。


百花「もしかして、見つからないってことは…もう、会えないのかな…」

春樹「そんなことないって!」


でも、俺が叫んでも佐々木はしょんぼりしたままだ。

何とかして佐々木を元気にしてあげたい。

緑のクローバーの間から、白い花がいくつも咲いている。


(たしか…、この花って編んでかんむりを作れたよな)


俺は今までクローバーの花を編んだことはなかったが、見よう見まねで編み始めた。

やってみると、何とかなりそうだ。


百花「何してるの?」


佐々木が不思議そうに尋ねる。


春樹「四つ葉のクローバーが見つからなくっても、佐々木に何かあげたくって。…うん、これでよし!」


俺がクローバーのかんむりをみせると佐々木は顔を輝かした。


百花「わあっ…花のかんむり! ハルくん、すごーい!」


初めてだから、あんまりうまく出来なかったけど…。

佐々木が喜んでくれてよかった。


俺は花のかんむりを佐々木の頭にそっとのせた。


可愛くてよく似合うと俺が褒めると、佐々木も嬉しそうに笑った。


百花「ふふっ…私、お姫さまみたい?」

春樹「うん、お姫さまみたい!」


俺は近所のお姉さんの花嫁姿を思い出した。

白い花のかんむりをかぶった佐々木は、あのお姉さんみたいだ。


春樹「あっ、でも、およめさんにも見える!」


佐々木はお姫さまになっても似合うけど、およめさんになってもきっとキレイだろうな。


その3へつづく