譲二さんと毎日うふふ 妄想小説と乙女ゲーム

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

小説を検索しやすくするためインデックスを作りました

インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。

インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。

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週末デート~その1

2016-02-29 07:34:57 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。


『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


週末デート~その1


〈百花〉
譲二「百花ちゃん、今週末は何か予定ある?」


2人で暮らすようになってしばらく経った頃、朝食の時に譲二さんが言った。


百花「いいえ」

譲二「それじゃあさ、この週末は、2人でどこかに出かけない?」

百花「いいんですか?」


お店を再開したといっても、このところ臨時休業が入ったり、早めにお店を閉めたり、まともに営業できていない。

それなのにデートでお店を休みにしてしまってもいいのだろうか?


譲二「うん。せっかく百花ちゃんと暮らせるようになったのに、ほとんど相手してあげられてないからさ…。
それに俺の方が百花ちゃん不足だから、そろそろ充電しないとね」



譲二さんは優しく笑った。


百花「デートに行けるなんて嬉しいです」

譲二「どこか行きたいところはある?」

百花「譲二さんと一緒に過ごせるならどこでも…」

譲二「じゃあ、行き先は任せてもらえる?考えておくからさ」



〈譲二〉
クロフネで百花ちゃんと2人で暮らせるようになった。

だけど、昔のように…とは、なかなかいかない。

実家の仕事に時間も手間も取られているから、クロフネのマスターとしても百花ちゃんの恋人としても。


(特に恋人として、ちゃんと百花ちゃんに向き合わないとな…)


そう思って週末デートの誘いをしてみた。

百花ちゃんは素直に喜んでくれた。

行き先も任せてもらえたし。


メインの行き先はもう決めてある。

 

その2へつづく

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譲二さんが帰ってきた!!~その4

2016-02-26 08:30:16 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。


『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





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譲二さんが帰ってきた!!~その4


〈譲二〉
クロフネに戻ってはきたものの、臨時休業や営業時間の短縮も多い。

数日後、夜遅くまで仕事をしているとノックの音がした。


譲二「百花ちゃん? どうぞ」

百花「忙しいのにすみません」

譲二「いいよ、どうしたの?」

百花「夜食におにぎり作ってきたんです。よかったら食べてください」


なんて、可愛いことをしてくれるんだろう。


譲二「ありがと。ちょうどおなかすいてたところだったんだ」

百花「あの…何か私にできることありませんか?」

譲二「え?」


思わぬ百花ちゃんの言葉に驚いた。


百花「今日も、予定よりも早くお店閉めちゃったし。明日も臨時休業だっていってたから…お客さんもがっかりしてました」


そっか…そうだよね。

お客さんにとっては、クロフネは再開したんだから、フルに営業してるだろうと思われるよね。

だけど、まだ茶堂院グループの仕事は引き継ぎが完全には終わってないし、長期のプロジェクトなんかはまだまだ俺が顔を出さないといけないものもある。

クロフネに帰ってくるのはちょっと早かったかもしれないけど、そんなことを言っているといつまで経っても帰って来れない。

現に百花ちゃんとは2年という約束だったのに既に2年は超えてしまった。


譲二「そうだよねぇ…でもしばらくはこの状態が続くかな」


俺の言葉を待ち構えていたかのように、百花ちゃんは「何か手伝いたい」と申し出てくれた。


花「譲二さんがここで仕事して、私が店番して…忙しい時だけ譲二さんに出てもらったり」


それはとてもありがたい申し出なんだけど…。

でも、そんなことは百花ちゃんにさせられない。

だって、百花ちゃんには大学の勉強がある。

今が一番肝心な時なんだから、俺のために百花ちゃんの手を煩われせたくはない。

そう言ってみたけど、百花ちゃんはなおも食い下がった。


百花「私、譲二さんのお手伝いがしたいんです」

譲二「今でも充分だよ。結構、百花ちゃんに色々お願いしちゃってるでしょ?」

百花「そんな…」

譲二「そんな心配そうな顔しないで。百花ちゃんは、夢に向かって勉強を頑張って」


俺のために百花ちゃんの夢を諦めさせたくはないんだ。

だから…。


譲二「今は、それ以外のことは考えなくていいよ」

百花「はい…」


なんだか不満そうな百花ちゃんを見てると愛しい気持ちがこみ上げてくる。


譲二「でも…」

百花「え?」

譲二「ちょっとだけ、充電させて?」


戸惑う百花ちゃんをぎゅっと抱きしめた。


百花「じょ、譲二さん!」


うん、百花ちゃんの匂いがする。

こんな風に抱きしめてるとまた頑張ろうって思えるんだよね。


譲二「俺はね、百花ちゃんがいればなんでもできちゃうから。悪者と戦うこともできるし、お姫様を守ることも」

百花「お姫様?」

譲二「そう。俺の…大事な大事なお姫様」


もっと抱きしめていたいけど、お姫様は大切にしないと…ね。

体を離すと、百花ちゃんの頭を優しくなでた。


こんなに忙しくて、店の営業時間がイレギュラーになるのも今だけなんだから。


譲二「百花ちゃんは気にしなくても大丈夫だから」


安心させるように呟いた。

 

『譲二さんが帰ってきた!!』おわり

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譲二さんが帰ってきた!!~その3

2016-02-25 08:12:32 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。


『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





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譲二さんが帰ってきた!!~その3


〈譲二〉
クロフネには、百花ちゃんに伝えてあった前の日に、俺はこっそりと帰ってきた。

百花ちゃんとの再会を誰にも邪魔されたくなかったからだ。



翌日、案の定クロフネにはアイツラが集まっている。


竜蔵「なんだよジョージ、昨日帰って来てたならそういえよ!」

理人「マスターが帰ってくる日にパーティ開いて、二人の感動の再会を邪魔しようと思ってたのに」

(やっぱり危なかった)

百花「そうだったの!?」


百花ちゃんが驚いた声を上げる。

可愛いなぁ、奴らの企みに全然気づいて無かったんだね。


一護「別に邪魔しようとかじゃねーけど…」

剛史「まあ、それはいいとして」

春樹「まさか一日早く帰って来てたとは思わなかったよね」

理人「もしかして、僕たちに内緒で二人だけで計画してたんじゃないの?」

百花「そ、そんなことは…」

剛史「むっつりスケベ」

譲二「だから、予定が早まっただけだって」


言いながら、アイツラにはバレバレだろうなと我ながら思う。


譲二「ね? 敵は意外と近くにいたでしょ?」


そっと百花ちゃんの可愛い耳元で囁くと、早速リュウに「何こそこそしてんだよ」と言われた。

2人で取り繕ったものの、剛史にも「『百花は俺のもの』オーラ出しまくりだ」と指摘される。

だってね…百花ちゃんのことはしっかり守ってないと、ほんと安心できないんだ。

案の定、りっちゃんはとんでもないことを口走る。


理人「あ~あ、やっぱり、マスターが向こうに行ってる間に百花ちゃんを僕のものにしておけばよかったな」

譲二「ちょっと、物騒なこと言わないでくれる?」


慌てて咎める俺にハルがのんびりという。


春樹「りっちゃんが言うと、本気っぽいよね」

理人「うん、だって本気だし」


やっぱり、聞き捨てならない。


譲二「ほら、やっぱり本当に敵は近くにいた…」

ポロッとつぶやくと、彼女は可愛らしい口元をほころばせて「ふふっ」と笑う。

戸惑った俺が聞き返すと…。


百花「いえ…なんだか懐かしいなって」

理人「そうだね。みんなでよくクロフネに集まってたもんね」

春樹「うん。毎日、学校が終わったらクロフネに来るのが日課だったよね」

竜蔵「宿題も休みの計画も、全部ここで立てたよな」

一護「リュウ兄は宿題なんてやってねーだろ」

剛史「そういや、マンデーどこ?」

譲二「はいはい、ちゃんと用意してあるよ。…ていうかタケ、ここ締めてる間、どこでマンデー読んでたの?」

剛史「大学の友だちに借りてた…けど、借り損ねる週もあって地獄だった…」

一護「自分で買えよ」

剛史「また安定供給に戻ってホッとしてる」

譲二「あのね、何度も言うけど、うちは漫画喫茶じゃないから」


ああ、昔通りのクロフネだ。

まるであの頃から時が経ってないみたいだ…。

また、こんな日々を過ごせることに嬉しさが込み上げてくる。

 

その4へつづく

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譲二さんが帰ってきた!!~その2

2016-02-24 07:55:41 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。


『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





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譲二さんが帰ってきた!!~その2


〈百花〉
譲二さんが帰ってくる予定の前の日。

クロフネのドアを開けて風通ししながら掃除をしていると、ドアの向こうから懐かしい声がした。


譲二「ただいま、百花ちゃん」


信じられない気持ちで声をかける。


百花「…譲二さん?」

譲二「うん」

百花「ほんとに…?」


帰るのは明日だと言ってたのに…。


譲二「おかえりは言ってもらえないのかな?」


譲二さんが優しい瞳で笑っている。


百花「おかえりなさい…おかえりなさい、譲二さん!」


私は嬉しくて譲二さんに駆け寄って抱きついてしまった。


譲二「ただいま、百花ちゃん」


譲二さんはしっかり私を抱きとめると優しく微笑んだ。

しばらく見つめ合って…。


百花「…でも、どうして…? 帰ってくるのは明日じゃなかったんですか?」

譲二「敵を欺くにはまず味方から、って言うでしょ」

百花「え? 敵って…?」


その言葉に面食らい、問いかけようとする私の唇を優しくキスで塞ぐ。

思いがけないキスに息があがってしまい、私はもがいた。


百花「…じょ…譲二さん…」

譲二「やっと帰って来れたんだから、百花ちゃんを補給させてよ」


吐息が耳にかかる。


譲二「…寂しかった?」


くすぐったさに身悶えしながら答える。


百花「そんな聞き方、ずるい…寂しかったに決まってるじゃないですか…」


譲二さんの胸に顔を埋めてそっと問いかける。


百花「…譲二さんは?」

譲二「百花ちゃんも、その聞き方はずるい…」

百花「え?」


ドキドキしながら答えると、譲二さんは私の前髪にキスを落としながら言った。


譲二「俺のほうが…寂しかったって…知ってて言ってる?」


そして、鼻先から唇へと譲二さんの唇が降ってきて、この前会った時のような深いキスを何度もされたのだった。

 

その3へつづく

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譲二さんが帰ってきた!!~その1

2016-02-23 07:47:53 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてる。

それに航くん好きな人には申し訳ないのだけれど、航くんの立ち絵が怖すぎて、貴重な譲二さんとの話が3話までしか読み返せない(>_<)。

色々とモヤモヤするものはあったのだけれど、知り合いのボルさん大好きブロガーさんたちが『勝手に総選挙』というのをやってるのを見て思った。

譲二ルートの3年後編に不満があるなら、『勝手に3年後編』を書いちゃってもいいんじゃないかって。

既に好き勝手、吉恋のみんなを使って(主に譲二さんだけど)二次創作を書いちゃってるんだから。

勝手に彼目線でお話を作ってるんだから。


思いついて書きだしたものの、楽しく書けた部分もあれば、色々難航しお話が出てこないこともあった。

でもとにかく、3年後編ならこういうエピソードがいいな、というものを書いていった。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じになってる。

(b^-゜)この部分はすごく甘いからね。


そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

(だからちょっとダークな部分もあるかも)

目線もヒロインからと譲二さんからとが入り混じりながら話が進みます。



航くんは出てきません。(私が怖いので…)


その代わり、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


航くんは怖い。o(;△;)o

玲さんの夜のクロフネは少し荒んだ感じがして、何度見てもショック∑ヾ( ̄0 ̄;ノを受ける…。


でも、参考にするために本家の『譲二3年後編』も頑張って何度も読み返したよ・°・(ノД`)・°・。

一応3年後編だから、本家の吉恋の世界観もできるだけ使いたいと思ってね。


ただし、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。


ここまで長い前書きを読んでくれてありがとう。

ではでは、玉の緒ワールドの『譲二の勝手に3年後編』、どうぞ楽しんでください。




☆☆☆☆☆


譲二さんが帰ってきた!!~その1


〈百花〉
クロフネのドアを開けて風通しをしている。

床を掃いてチリを集めると大きく伸びをする。

窓辺には温かい日差しが降り注ぎ、春の風が吹き抜けていった。

こんな気持ちのよい春の日は普通にウキウキした気分になるものだが、今日は特に楽しい気分になる理由があった。


(いよいよ明日。譲二さんが帰ってくるんだ)


朝から何回目かのその言葉を思い浮かべる。

譲二さんが実家に帰って、一月に一回デートに出かけるくらい…。

後はメールや電話は毎日していたけど…。全然譲二さんが足らなかった。

でも、明日からは毎日譲二さんの顔を見ることができる。

毎日譲二さんに触れることができる。


そして…。


この前、譲二さんに会った時のことを思い出して、真っ赤になってしまった。

付き合い始めて、何度もキスしてもらったけど、あんなに…熱いキスをされたのは初めてだった。

開けたドアの向こうで人の気配がする。


百花「すみません。ドアは風通しのために開けてあるだけで、お店はまだやってないんです」


声をかけるとバリトンの声がした。


???「入っちゃダメですか?」

百花「え…」


今の声は…もしかして。

 

その2へつづく

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