恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

小説を検索しやすくするためインデックスを作りました

インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。

インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。

手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事


他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。



サイトマップ






人気ブログランキングへ

妄想飛行~譲二の場合 その8

2015-03-31 07:43:34 | もしもの話

特別捜査密着24時の『妄想飛行~冗談は脳内だけにしろ~』で野村さんが言っていたこと

>>「9つも歳が違うと同じ学校に通うなんてことないしさ、妄想が膨らむよね」

>>「もう少し年齢が近かったら、こんなこともあったかな~っていう俺のロマンじゃーん」

みたいに譲二さんも妄想してたかな…と思ったらこんなお話が浮かびました。




 なお、妄想の中の『マスター』は先代マスターです。

☆☆☆☆☆

妄想飛行~譲二の場合 その7の続き

 

妄想飛行~譲二の場合 その8

 

 【☆妄想中☆】

 

竜蔵「ジョージ。ここへ座れ!」


リュウが険しい表情で俺を睨みながらいう。

リュウは気のいいヤツだが、こういう表情をしている時は、親分風を吹かせてリーダーシップをとろうと決意した時で、そういう時には逆らわず素直に従った方がいいことは長年の経験でよくわかっていた。

俺はリュウの斜め向かいに座った。


竜蔵「ジョージ、お前、婚約者がいるんだってな」

譲二「リュウ、婚約者って言っても…」

竜蔵「まあ、聞け! 百花がクロフネに住むようになって、ジョージとは一番仲がよくなったよな?
 百花が楽しそうだから、俺はまあいいかと思ってた。
 ジョージは男の中の男だしな」
 
譲二「リュウ、みんな誤解してるんだ…」

竜蔵「だから、まず聞けって…。ところがお前には婚約者がいるという。
 それを知った百花の落ち込みようは見てられねぇ。
 いったいお前は百花のことをどうする気なんだ」


リュウはすごんでみせた。

わぁー。いつもは仲間だからリュウは頼りになるが、こうして敵対?するとなかなか怖い。


譲二「リュウ。明里は確かに親の決めた婚約者だけど…、俺とはなんでもないんだ」

竜蔵「婚約者なのになんでもないって、どういうことだよ」

譲二「明里には恋人がいるんだ。小学校の時の俺のダチなんだけど…」

竜蔵「え? それはホントか?」

譲二「ああ。以前は明里のことが好きだったこともあったけど…、中坊の時にふられた」


リュウはこの世で一番哀れなものを見るような目で俺を眺めた。


竜蔵「そうか…。ジョージ、それは辛かったな…。
 親の決めた婚約者なのに…ふられたのか…」

譲二「お前に言われると…なんかすごく惨めな気がして来たんだけど…」

竜蔵「ジョージ…。気にするな…。
 世界にはいくらでも女はいるんだ…そのうちにお前にも…」

理人「ねぇ、リュウ兄なんで泣いてるの? ジョージに泣かされたの?」

譲二「俺は泣かしてないよ…。リュウが勝手に…」

剛史「ジョージは親の決めた婚約者にふられたらしい。
 その婚約者はジョージのダチに搔っ攫われたそうだ」

一護「なんだよ、ジョージ。ダッセーな…」

春樹「ジョージさん、気を落とさないでください」

譲二「いや…。だからもう明里のことは何とも思ってないって…。
 みんなにそんな風に言われるとかえって落ち込むんだけど…」


 みんなにはその後も色々からかわれたけど…、なんとか誤解は解けたみたいだ。

 

妄想飛行~譲二の場合 その9へつづく


スノーマジック~鳴海雅人

2015-03-30 23:29:26 | ボーイフレンド(仮)
スノーマジック~鳴海雅人



思い出のカレキュピチケットで偶然このカードがでた。
実はこのカードはとても欲しかった。

このイベントの時は二枚しかGETできず、最終展開できなかったんだよね。

二枚の時がこちら。



鳴海くん、私は好きなんだけど、あまり人気がなくて、最終SSRになるカードは無いらしいんだよね。

だから最終SRになるHRのこのカードは貴重。

そしてこちらが最終展開。




鳴海くんのSRカードはもう一枚持っててかなり強いカードなんだけど、コストが13もあるから、自動では推しメンには選ばれ難い。

その点、このカードはコストが11だから強く育てれば使い勝手もいいんだよね。

これから少しづつ愛でて好感度MAXにするのが楽しみ。

ところで、鳴海くんが人気無いのはこの見た目があるとおもう。

長髪で、シャツがいつもヒダヒダ…いつの時代の人?って思うよね;^_^A

私も見た目だけなら選ばないんだけど。

彼は演劇部で伊達男、女の子のことを「バンビーナ」なんて呼ぶ、一見遊び人風。

だけどとっても優しい人。
その優しさはあまりにも大袈裟で苦笑してしまうけど、実は裏表のない純粋な人なんだ。

彼との最初の出会い~カードには思い入れがあるから、また機会を持って紹介しようと思う。

過去への旅

2015-03-30 08:34:13 | イラスト

以前修正してUPした譲二さんの少年時代の絵と大学生の絵ですが、大学生の方がどうしても我慢できなかったので、再度修正してUPします。

 

 譲二さんはヒロインになかなか手を出しません。ww
 本編ラストでおでこにキス。
 エピローグでやっと唇にキス。
 続編ラストでは一泊旅行に行くものの、ヒロインには手を付けず。
 3年後編の3話でやっとというスローさです。
 
 これは大人と高校生がそういうことをしてしまうと、犯罪になってしまうというボルテージさん側の大人の事情があるのだと思いますけどw。
 ま、そんなことを言うと身も蓋もないので、そうならざるを得ないという譲二さんの心情を考えてみようと思います。
 そのために、ヒロインに出会った頃の少年時代。そして、色々あったであろう大学時代を先代黒船も交えて妄想してみた。
 どんどん私のオリジナルが膨らんでいきますので、お楽しみに。


 妄想のお供に。少年時代の譲二さん。ネットで拾ったものは小さかったので、手書きで拡大したものをお絵かきソフトに取り込んで彩色しました。

 

 


 大学時代の譲二さんはスチール写真をコピーして加工。あご髭をなくし、前髪を作ってみました。

 


 お絵かきソフトは初めて使ったので、なかなか苦労した。
 もう少し上手になって、他の面々の絵も描きたい!!と妄想の日々です。

 

背景に手を入れたのと、洋服に格子の模様をいれました。

線画部分のブラシをペンから鉛筆に変えて書き直しました。

前髪部分も修正しました。


容疑者は特命二課~第一弾とか修介とか

2015-03-29 23:54:44 | 特別捜査密着24時

特命二課の彼が犯人だと思われちゃうお話。

花井さんは爆弾魔、京橋さんはハッキング、どっちも捕まって拘留されるんだけど、少し毛色が違うのは浅野さん。

非番のデート中にヒロインが脅迫状を偶然渡されて、成り行きで幼稚園バスのバスジャック実行犯にされてしまうというもの。

前の二人と違って拘束はされないものの、実際にバスジャックすることになるし、修介はSATに狙撃されて腕に傷を負うしで、ハラハラします。

花井さん、京橋さん編もキュンとしたけど、浅野さん編はこのキュンが半端ない。

修介は表情が乏しい分、ヒロインや子供たちを守るために決意したことが察せられて、本当に辛くなります。

浅野さん、前に本編がセールになった時、やってみてとても良かったんだけど、今回、NY編まで200円のセールだったので、エピローグからNY編まで大人買いしてみた。

とりあえずエピローグを読んでみたが、良いわ~(^∇^)
トキメキました。
修介、色っぽいよ~。

少しづつ読む楽しみがまたできちゃった。


ハルくんの独り言(本編5話)その3

2015-03-29 07:02:49 | 吉祥寺恋色デイズ 種村春樹

ハル君ルート本編をハル君目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o

ハルくんの独り言(本編5話)その2へ


☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ

☆☆☆☆☆

ハルくんの独り言(本編5話)その3


帰りのバスの中で、クラスのみんなは今日のレポートについて口々に文句を言う。

俺は「しおりを見れば大丈夫」とみんなをなだめた。



さすがに疲れた…。

春樹「…ふう」

百花「ハルくん、お疲れさま」


佐々木が労ってくれる。


春樹「あ、佐々木。隣座っていい?」

百花「うん。ねぇ、課外授業楽しかったね」

春樹「佐々木もそう思う? 俺も!」

百花「うん、普段は出来ない体験ばっかりだったし、動物も可愛かったし」

春樹「見てるだけで癒されるよなー…。ほんと、可愛かった…」


そう言いながら眠りかけてたみたいだ。


百花「…ハルくん?」

佐々木が声をかけてくれるが、眠気には逆らえない。


春樹「あ、ダメだ、睡魔が…」

百花「あ、寝てていいよ? 着いたら起こすから」

春樹「うん…」


俺は佐々木の言葉に甘えて、眠り込んだ。

なんか…、あったかい…。



その心地よさはすぐに打ち破られた。


一護「おい、ハル! 起きろよ!」


ペシッ。

一護に頭を叩かれて目が覚めた。


春樹「いて…っ」

百花「ああっ! もう、何でそんな意地悪ばっかりするの!」

春樹「…ん…あ、一護…?」


寝ぼけまなこで一護を見上げる。


一護「あ、じゃねーよ。お前らくっつきすぎ」


一護に言われて気付いた。

俺、佐々木に完全にもたれかかってた!


春樹「え…うわっ!」


慌てて、ぱっと離れる!


春樹「ごめん! なんか気持ちいいと思って…」

百花「あ、ううん、全然いいよ。本当はもっと寝かせてあげたかったんだけど、一護くんが意地悪するから」

一護「別に、意地悪してるつもりねーけど」


一護がふくれっ面で言う。

どうやら俺が佐々木にくっついて寝てたのが気に食わなかったらしい。

春樹「…んだよ、そんな妬かなくてもいいだろ」

一護「はぁ!? 誰がだよ!」


素直じゃないなぁ。

ヤキモチ妬いてんのはバレバレなんだけど。


春樹「…ふぁ」

百花「あ、またあくび。もう一回寝る? 私でよければ、いつでも肩貸すよ?」

春樹「え? ああ、いいよ。っていうか、俺が寝てたら佐々木つまんないよな? ごめん。気が利かなくて」

百花「でも、ハルくん疲れてるみたいだし・・・」

春樹「全然。ちょっと最近忙しかっただけだから」

百花「ムリはしないでね。ハルくんが頑張ってるの、みんな知ってるよ」

春樹「ありがと。でも、ほんと大丈夫だから。忙しいの好きだし」

百花「…そうなの?」


心配そうな佐々木を元気づけたくて、明るく言う。


春樹「そうなの」

百花「平気ならいいんだ。ちょっと気になっただけだから」

春樹「そっか…」


佐々木には俺が無理してるの、バレちゃってるみたいだ。


春樹「ってか、そんな佐々木に心配されるなんて、もっとちゃんとしなきゃだな、俺」


佐々木のこと守ろうって決心したのに…。

俺ってダメだな…。

結局佐々木を心配させてる。

今日だって佐々木を絶対楽しませてあげようと思ってたのに…。

帰りだからって気をぬいちゃってた。



佐々木ごめんね。

これからは佐々木に心配させないように、俺もっと頑張るから…。



ハルくんの独り言(本編5話)おわり


ハルくんの独り言(本編6話)その1へ