恋、ときどき晴れ

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野村さん、氷室先生、彦兵衛~新作

2015-12-04 08:32:13 | 恋カフェ

恋カフェのコインドロップの新作ストーリーが追加されたよ、ってお知らせが来てたよね。

私、イラストは0だったんだけど、ストーリーは貯まっていたので、早速交換してみた。
なんと10個も貯まってたよ。

で、コインドロップ特典ストーリーの一覧もアプリごとの見出しになってて、新作をもらったのは『GET』と印が出てて分かりやすくなってた。

たくさん増えたからなんだろうね。

10個交換してもまだ読めないストーリーもあるからかなりたくさん新作が追加されたみたい。


それでGETした中で、私のお馴染みの人たちのストーリーを読んでみた。

まず特捜の野村さん

ドキドキ初デート


野村さんと気持ちが通じ合って1ヶ月目のころ。

明日の初デートでニヤニヤしたヒロインが二課のみんなにいじられるのはお約束。

そして、初デートと言っても例の事件後忙しくなった野村さんに休みが取れるわけなど無く、明日は午後7時には仕事をあがれそうと言うだけのこと。

野村さんが執務室にいることに気付いたヒロインはそっと訪ねるが野村さんは疲れて眠ってる。

起こさないように「初デート楽しみにしてますね」と囁くヒロイン。

疲れた彼のためデートは野村さんのマンションにしようとヒロインは心に決めている。

と、寝ぼけた野村さんは「初デート? …6回目でしょ」と寝言を言う。

まだ一度もしたこともないデートを6回目と言われて落ち込むヒロイン。

☆☆☆

翌日、野村さんの車に乗り込んで「どこに行く?」と聞かれ、決めてた通り「野村さんのマンション」と答えるヒロイン。

部屋に着くと、野村さんに「何悩んでるの?」と聞かれる。

ヒロインが落ち込んでるのしっかり見抜かれている!

やっぱり野村さんには敵わない。

「上手に笑えてるけど、悲しそうに見える」んだって。

白状したヒロインに野村さんは、5回もデートしたのはヒロインなんだと告げる。

どういうことかというと、ちょっとした空き時間にヒロインをデートでどこに連れて行くかシミュレーションしたんだそう。

それが5パターン。そして6パターン目を考えている時に意識が無くなって眠ってたらしい。

他愛もないオチなんだけど、野村さんはデートプランを考えてワクワクしたのは久しぶりだって。

そしてね。
「ヤキモチ妬かれて嬉しかったですのは初めてだな」
だって。

あの野村さんにそう言われるのは、すごく嬉しいかも。



次は氷室先生
癒やしのおうちデート

ヒロインはお休みで征司さんのマンションに掃除に来ている。

と言っても征司さんは早朝の呼び出しで出かけるから、前の日からお泊りしてたんだろうね。

掃除中に手帳が落ちているのを発見。

中身を見るわけにはいかないからとテーブルに置いておく。

☆☆☆

夜、ヒロインが料理しているとチョコレートケーキの箱を持った征司さんが二匹の猫と一緒に帰宅。

清掃員のカヲルさんにチョコレートケーキで買収されて一晩猫を預かることになったらしい。


夕食が済んでチョコレートケーキをテーブルに並べる頃、外は雨風で嵐に。

ヒロインに懐いてケーキが食べられないと征司さんは猫に小言を言い聞かせてる。

その可愛さ(猫と征司さん)にうっとりするヒロイン。

ミルクをもらう猫とケーキを食べる2人…。

その時雷が落ちて停電!

暗闇の中猫の尻尾を踏んづけたり、征司さんに宥められたり。

電気が付いてみると猫もヒロインも征司さんにしがみついていた。



そのうち猫たちが落とした手帳にじゃれついて、中から以前征司さんと撮ったプリクラが出て来た。

征司さんはそのプリクラを手帳に挟んでいつも持ち歩いていて、ヒロインに会えない時は写真を眺めているそう。

しかも、今日はその写真を忘れて苦労したんだって。

ヒロインは嬉しくて照れくさくて猫とじゃれてごまかすんだけど、征司さんは「猫を構うより、俺をかまってくれないか」ですって。

あの女嫌いの征司さんにそう言ってもらえるなんて嬉しいよね。



最後に「今宵、妖しい口づけを」からなんと彦兵衛
癒やしのおうちデート


河童の彦兵衛は妖たちの連絡係で恋人になったことも無いんだけど…。

え? 彦兵衛とデート?
って思って、早速読んでみた。


ある日の夕食後、沙門が神社の会合ででかけた後、妖のみんなとのんびりしてると、彦兵衛が上機嫌でやってきた。

モノノケの里で一番人気のお酒『威恵牙』を持ってきたのだ。

早速酒盛りが始まる。

『威恵牙』は強いお酒でヒロインには飲めない。


酒盛り中、彦兵衛はみんなに促されて悩みを打ち明ける。

河童族の友達にとても可愛らしい彼女ができたが、その子は前々から彦兵衛が気になっていた子だという。

失恋した彦兵衛は彼女をつくる秘訣を妖たちに教えてほしいのだと言った。

妖たちのあまり参考にならないアドバイス? を受けすぎたのか、彦兵衛は泥酔状態になったみたい。

☆☆☆

ヒロインは何故か一人で、泥水状態の彦兵衛を廊下で引きずっている。

「居間は遠い」と言ってるので、トイレに行ったものの廊下で倒れている彦兵衛を引きずっているのかな?

そこへ出かけていた沙門が帰ってきて、彦兵衛を軽々と担ぎあげて歩いてくれた。

居間へ寝かせた彦兵衛は「女ー、女ー、待ってるでやんスよ~~」と寝言。


ヒロインにすっかり心を許したらしい彦兵衛。

沙門に「ひょっとして何かありました?」
と尋ねられてドキッとするヒロイン。


実は彦兵衛に肩ズンされたらしい。

その時ちょっとときめいたらしく、「でも悔しいからそのことは黙っていよう」と彦兵衛の寝姿を見てヒロインは微笑むのだった。


肩ズン調べたよ~。

◎いつも強気な男子が、女の子の肩に頭を乗せ、ふと弱音をもらすこと。または、電車やバスに乗っている時、ふっと肩にもたれかかられた状態。

彦兵衛は酔った勢いでヒロインに肩ズンして、色々と愚痴でも言ったのかな?

「女~、俺の彼女になってくれ~、お前のキュウリ料理が食べたい~」
とか

彦兵衛もモノノケ里では目がパッチリのハンサムになるんだけどね。


おうちデートというより、「初めてのトキメキ」の話だった。