華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

活力

2009年07月21日 20時55分19秒 | Weblog
看護師のコース。今学期、私は5科目を習得しなければならない。普通の生徒なら4科目なんだけど、私はCreative Industriesから転科し、看護コースの2年生から始めているので、1年生の必須科目を取らなくてはならないから。そういうわけで2日目にして抱えきれない情報を与えられ(もちろん英語で)、加えて渡豪3日目ということも手伝って、若干疲れている。そしてまだ話せる人が学校にいないことも私を心細くさせている。ちなみに今日は朝8時から1時間の講義があり、その6時間後の3時から2時間の講義。なんて効率の悪い…。

まぁ、ちょっとした愚痴ってことで。

愚痴愚痴言いながらもいいこともある。まずはCreative Industries時代の友人たちに再会できたこと。今日は偶然も重なって3人の元クラスメイツに会えた。みんな、私が看護コースに転科したことを驚いていたけど「あなたならできるわ!!」と応援してくれた。嬉しいねぇ。あとは先生方との再会。昨日はRena、今日はAnnettaと、豪州を離れている間もずっとメールの交換を続けていた先生と会って話をした。それ以外にも数名の先生に会って、みんな私を覚えててくれてホント嬉しい。

楽しい気持ちと疲労を抱えて帰宅した今夜、家のオーナー・Kingと散歩に出かけた。というのも、実は私がプリンターを買いたいと思っていることを告げたら、彼が「散歩に行くついでに近所のお店をまわって値段調べてあげるよ」と言ってくれ、だったら一緒にいくよ…ということで。Kingは本当にめちゃくちゃ優しい。散歩は普段からするかもしれないけど、今夜の行動は疲れている私を気遣ってくれたに違いないと思う。こういう思いやりは疲れているときだとマジで染みる。
そしてさっきはもう一人のFlatmate、KoreanのBonneyとちょっとおしゃべり。彼女は今、ひどい風邪をひいているのに、近所の果物屋で早朝から休まずに働いている。寒いに違いないから私が持ってきたホッカイロをあげた。そのついでに「今、どんなことしてんの?」とか「何年住んでるの?」とか。ちなみに彼女は菓子職人になるため勉強中で、まもなく卒業するらしい。彼女もすごくフレンドリーで話しててとても楽しい。

どんなに疲れていても、こうやって旧交を温めたり、新しい人と親睦を深めたりすることは私を元気にする。やっぱり人に会うこと、人と話すことが好きみたい。まだ学校で友達はできないけど、まだたった2日。焦らずに、これから広がる友達の輪に期待して頑張っていこっと。

上記のネタと全然関係ないけど。
今日はクラスでブーツをはいてる子とビーサンをはいている子を見た。いいぞ、オーストラリア。その“なんでもアリ”感が魅力的。
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