勇気の道を貫く尊き大中部の同志よ!
今日という一日を悔いなく戦い切ろう。
堅塁城に栄光の旗を!
〈名字の言〉 2019年7月20日
ソウル五輪(1988年)の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得
した鈴木大地氏が、“タッチの差”の勝利について、あるテレビ番組で語っていた。
ゴール直前の最後のストロークは、弧を描かず、腕をタッチ板に突き刺すように
最短距離で伸ばした、と▼実力伯仲の世界の強豪としのぎを削り、100分の1秒
の差で決着する勝負を制するために、この練習を日頃から意識して繰り返したそうだ。
真剣勝負の明暗を分けるのは“紙一重”の差。一流は、この僅差を詰めるために想像を
絶する努力を積み重ねる。その戦いに「もう、これでいい」という妥協はない
▼先日、墨絵の国際展で入賞した壮年部員。同展は国内外のプロ・アマ問わず、
実力者が応募するという。彼は受賞談話で「実力拮抗の中、入賞は紙一重の差に
違いない」と謙虚に語った▼彼は美術大学を出た後、ずっと収入は不安定で、途中、
大病に襲われた妻を支える苦闘の日々も味わった。それでも唱題根本に“昨日より今日、
今日より明日”と精進を重ね、技を磨く人生を歩んできた▼現在、彼は健康になった
妻と勇んで広布に歩く。今回の入賞で、墨絵講師の職も得た。「いよいよこれから!」
と彼。使命の道で精進行に徹する人は、常に進歩し続ける。(城)
〈寸鉄〉 2019年7月20日
汗水たらし懸命になるから不可能も可能に―恩師痛快なる偉業を皆の手で
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兵庫よ猛然と走り抜け!最後に必ず勝つのが常勝大逆転へ関西魂を赤々と
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北陸の友が大奮戦。縦横無尽に動き、語り捲れ!人材山脈に歓喜の凱歌を
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沖縄が限界突破の拡大!舞を舞う如く賑やかに。民衆勝利の行進を南から
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公明政策には全くブレがない。常に生活者目線―識者。庶民主役の時代へ