大関東よ奮い立て!「強盛の信心弥弥悦びを成すべし」
執念の祈りと行動こそ誉れの敢闘精神だ!
〈名字の言〉 2019年7月17日
46億年続いた静寂の世界に人間が初めて降り立った。そのテレビ中継に
7億ともいわれる人がくぎ付けになった。1969年7月20日のアポロ
11号の月面着陸から50年になる▼アポロ計画で使われたコンピューター
の計算速度は現在のスマートフォンの1000分の1以下。しかしそこには、
あらゆることを想定した英知が結集していた。その一つが“飛行士が間違えて
操作した場合は再起動して回避する”というソフトウエアだった▼当初は
「宇宙飛行士は完璧に訓練されているから、決して間違えない」という安全
ソフト不要論がNASAで大勢を占めていた。だが実際、飛行士が用いた
チェックリストに誤りがあり、着陸直前にこのソフトが作動。機器が操作
不能になる事態を回避できた(小野雅裕『宇宙に命はあるのか』SB新書)
▼無数のシミュレーションと訓練に裏打ちされた“絶対にミスしない”という
自信は大前提。その上で、万が一ミスしても成功にたどりつかせてみせる
――そこまで考え、最後まで打てる手を打ち切る執念ありての“勝利”だった
▼「我々は月へ行くと決めた」「我々の技術と情熱を結集し、それがどれ
ほど偉大であるかを証明するからだ」とケネディ大統領は言った。
宇宙へ向かって示された人類の誇りである。(鉄)
〈寸鉄〉 2019年7月17日
「但偏に思い切るべし」御書。誓願の師子は無敵。信心の戦いに悔い残すな
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愛知が勢いを増し拡大戦堅塁の同志よ強気で進め中部の空に勝利の歓呼を
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大阪が激戦突破へ総立ち民衆パワー全開で完勝を常勝の都に栄光の旗高く
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中国方面の友が大奮闘!勇敢に動き対話の大波を新時代の黎明の鐘鳴らせ
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日本に住む外国人、初の2%超。全ての人が輝く社会建設へ開かれた心で