広布と人生の逆転劇こそ我ら壮年部の本領なり。
「主役は私!」と心を定め強気の信心で挑戦だ。
感激のドラマを今から!
〈名字の言〉 2019年7月14日
4年に1度、五輪開催地で行われるパラリンピック。同じ都市で2度目となる
夏の大会が開かれるのは来年の東京が初だ▼ブラインド(視覚障がい)ランナー
として大舞台を目指す東京の男子部員。兵庫出身の彼は19歳の時に「網膜色素
変性症」を発症し、競輪選手の夢を断念した。その頃、中学の同級生から仏法の話
を聞き入会。信心に励む中、あん摩マッサージ指圧師として自立し、家庭を持った
▼だが結婚から半年後、妻が末期がんに。夫妻は諦めることなく病魔に立ち向かった。
壮絶な闘病の末、妻は1年近く寿命を延ばし、安らかに霊山へ。「彼女は最後の瞬間
まで負けなかった。彼女のように強くありたい」。悲しみを振り払い、彼が選んだ
のは走ることだった。挑戦から2年。努力が実を結び、今秋の全国障害者スポーツ大会
への出場を決めた▼ブラインドランナーには共に走る伴走者が欠かせない。
支えがあるから前に進める。人生も同じだろう。誰にも家族や友人といった身近な
伴走者がいる。亡くなった大切な人も永遠に心の中で生きている▼パラリンピックの
シンボルマークは赤・青・緑の「スリー・アギトス」。「アギト」とはラテン語で
「私は動く」だ。どんな苦難にも行動し続ける。その人は必ず勝利者になる。(仁)
〈寸鉄〉 2019年7月14日
腹を決めて勇ましく進め―恩師。栄光は一人立つ勇者から。敵をも味方に
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大関西の友が一気に攻勢歴史的な闘争の凱歌を。「常勝の空」響かせ前進
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偉大なる愛知が総力挙げ拡大。大金星つかみ取れ。大中部の新時代の開幕を
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神奈川よ痛快に勝ち進めさあ混戦突破へ。勇気と正義の言論戦で圧倒せよ
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情報漏洩の原因、2割がメールの誤送信。多忙な時ほど細心の注意怠らず