一番の労苦を担うのが誉の一番弟子だ!
さあ大関西の同志よ!
皆を あっと言わせる 常勝の底力を示そう!
〈名字の言〉 2019年7月12日
日本オリンピック委員会の新会長に選ばれた全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏。
現役時代は世界選手権で3連覇、ロサンゼルス五輪で金メダルに輝き、
国民栄誉賞を受賞した▼数々の偉業を打ち立てた氏にも、深く悔いの残る
試合があるという。それは大学2年時、全日本学生柔道選手権の決勝戦。
最初の1分間、相手は積極的に攻めてきたが次第に守りに入った。一方で氏は
果敢に技を掛け続ける。試合終盤、“判定で勝てる”と踏んで攻撃の手を緩めた。
しかし結果はまさかの「判定負け」▼試合後、恩師は叱責した。“お前は
相手に負けたんじゃない。自分に負けたんだ!”。以来、氏は一本勝ちを狙う“
攻めの柔道”を貫き、公式戦で203連勝を達成する。振り返れば、あの“判定
負け”が人生最後の敗北となった▼どんな強敵にも勝る最大の敵は、自身の心に
潜む油断や慢心だろう。柔道の創始者・嘉納治五郎の言葉に「尽己竢成」、
すなわち“全精力を尽くした努力の上で、成功を期待すべき”と。池田先生は、
この哲学を通して「わが身を惜しまず、一心不乱に戦い抜く。そこに勝利への
道が開ける」と語った▼“この辺でいいだろう”という油断は転落の道。日々、
挑戦し、自身の殻を破ろうとし続ける。常勝の人生の鉄則である。(柑)
〈寸鉄〉 2019年7月12日
一途に御本尊を信じ切れ
―恩師。断じて祈り勝つ。
信心の戦に不可能なし!
◇
大中部が壁を破る総攻撃
誓いの「この道」を直進!
民衆勝利の旗を堅塁城に
◇
大九州の友の団結を見よ
先駆の大勇猛心こそ魂!
激戦越えて歴史的凱旋を
◇
沖縄が総立ち!我ら正義
の連帯が平和の砦。わが
拡大の新記録へ語り捲れ
◇
上半期、企業の倒産が10
年連続減。経済の安定へ、
公明よ中小企業支援厚く