隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

一般質問は、このままでいいのか?③

2012-02-19 | 議会改革

 2月20日には、一般質問(通告書)を提出するよう、今夜は、最後の追い込みとなっています。

 正直、一般質問の提出時にいつも考えることですが、議会のルールは誰がつくっているのか?という疑問を持ちます。

 具体的な疑問は、

 ①なぜ、議員が市長側へ事前通告しなくてはいけないのか? →(だから、「議会は学芸会」と市民から揶揄されるのです。)

 ②一般質問の当日、市長側(部長以上の答弁者)は、市長の答弁書を全員、持って見ていますが、(当然ですが)質問者は答弁を書き留めています→(まさしく、議員一人で多勢の市長側に闘いを挑むように思えるのです)

 ③一問一答方式と言いながら、なぜ、第一問目だけ一括質問、一括答弁なのか?→(傍聴者や市民側に立っていない?)

 ④同じテーマの質問と同じ答弁が続く、一般質問は議会全体の機能が問われる→(通告の第一質問は仕方がないわけですが、延々と同じ質問と答弁が続くのは議会として問題です)

 こうした疑問は、当然、議会のルールですから、議員が決めていると言われています。具体的には議員間で協議して議論し決定すれば、新たな議会ルールにすることができますが、残念ながら、議会に対しての素朴な疑問に対する改善点や自主的な協議の声は聞こえてきません。