隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

10日発足の初代復興相に平野達男氏、副大臣には…。

2012-02-09 | 政治
 2月9日、毎日新聞の記事です。復興元年の今年の目玉政策である復興庁の創設ですが、新たな人事が組織の行く末を決めることになります。しかし、地元の末松補佐官だけでは心もとないないようで、新たに副大臣が1名決まり、異例ですが合計2名になりました。これで本当に復興庁の仕事が務まるかどうか…?
 
(引用) 東日本大震災の復興政策を統括する復興庁が10日発足する。野田佳彦首相は9日、同庁を担当する初代復興相に平野達男復興担当相を充て、平野氏が兼務していた防災担当相に、1月の内閣改造で退任した中川正春前文部科学相を起用する閣僚人事を正式に決めた。10日に任命する。省庁の新設は09年の消費者庁以来で、個別の災害に対応するため、政府が官庁を設置するのは戦後初。

 藤村修官房長官が9日の記者会見で発表した。復興庁は、震災から10年後の2020年度末まで設けられる時限的な組織。専任の復興相と2人の副復興相を置き、閣僚定数は17から18に1増となる。

  野田佳彦首相は9日、復興庁が10日発足するのに伴い、末松義規首相補佐官(東日本大震災復興対策担当)を副復興相に起用する方針を固めた。復興庁設置法に基づいて専任の復興相と副復興相2人が増員され、初代復興相に平野達男復興担当相が就任する予定。

 もう一人の副復興相には国民新党の松下忠洋副経済産業相が内定している。藤村修官房長官が9日午後に発表する。末松氏は衆院東京19区選出で当選5回。菅改造内閣で副内閣相に就任し、震災発生後は、政府の復興対策本部で宮城県の現地対策本部長も務めた。(終了)