ローマ人の物語

　一昨日、一年ぶり位に新潮社のホームページを覗きにいきました。目的の一つは、若島正さん翻訳の「ロリータ」のことを知りたかったからです。もう一つは、塩野七生さんの「ローマ人の物語」のことが何か載っていないかな、という期待もありました。

　その期待は見事にかなえられて、ホームページの中にいつの間にかこういうサイトが出来ていました。(興味のある方は左下のブックマークからどうぞ)


　この中に、「編集長日記」、「単行本一覧」、「文庫版一覧」、「海外版」、「ローマ人の物語・略年表」、「執筆舞台裏」、「塩野七生著作一覧」があって、ちょっとしたデータベースのようになっています。

　「編集長日記」によると、既に編集作業のラストスパートに入っていて、塩野さんも10月末日に来日する由です。

　『ローマ人の物語ⅩⅤ』のタイトルは「ローマ世界の終焉」。これで全15巻が完結するわけですが、と言うことは、来年からは私の楽しみが一つ減る ということですね。(寂)