【10月17日の市場概況】日経平均終値:13,400円(-20円
)
日経平均株価は小幅に4日続落。相場をけん引してきた鉄鋼株や大手銀行株が利益確定売りでさえない展開となったほか、海運株などにも売りが集まった。
小泉純一郎首相の靖国神社参拝で日中関係が緊迫化するとの懸念から鉄鋼株や海運株などに売りが出たとの指摘も一部で聞かれた。
東証2部株価指数は続伸し、連日の年初来高値更新。
【株式投資の記録:10月17日】
①昭和シェル石油(09/20売建@1,408*3,000株)
@1,384-で3,000株とも返済しました。7万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
残り6,000株です。
②ソニー
@3,820-で1,500株買建しました。
③楽天
@83,900-で36株買建しました。
【楽しいニュース】
ネットでニュースを見ていたら、ついニヤニヤ交じりのニコニコしてしまうニュースがあった。
各紙に載っていたが、朝日新聞の記事を一部省略して紹介します。
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北京国際マラソンは16日、天安門広場から国家オリンピック体育センター陸上競技場までのコースで行われた。男子はベンソン・チェロノ(ケニア)が2時間6分55秒でトップでゴールしたが、誘導ミスで走った距離が約800メートル短く、優勝は認められたが記録は無効とされた。
男子のレースは「1位の順位は有効、記録は無効」という奇妙な結果となった。オリンピック体育センター内に入るときに、先導車がチェロノから離れたうえ、テレビ中継車が近道をしたため、事情を知らないチェロノが中継車の後についていってしまったという。
主催者はミスを認めたうえで「2位との差がかなりあったから」と優勝は認める結論を出した。「平均速度」から割り出した2時間9分15秒を個人参考成績と認めたが、チェロノのマネジャーは「信じられない。大会運営が悪すぎる」とあきれていた。
これ以外にも、一般客が自転車で、男子トップのすぐ後をスタート直後からついて走り「ゴール」する珍事も。沿道の係員らは伴走者と勘違いし、不審に思わなかったという。ゴール直後にやっと取り押さえた大会関係者は「世界の恥だ」。
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私はこういう類のニュースが好きだ。当の選手たちからすれば「冗談じゃない!」と怒りたくなるだろうが、誰かが死んだわけではない。血も流れていない。他人事だから、心から笑えて楽しい。ついニコニコしてしまう。
念のために言っておくと、中国で起きたからニコニコ笑ってしまうのではない。むしろ、こんな珍事はヨーロッパやアメリカで起きてくれた方が、心おきなく笑えて楽しい。
なぜなら、親中派の私としては、中国でこんな事件が起きると、「おいおい、しっかりしてくれよ。オリンピックでこんなことやるなよ」と、つい余分なことを考えてしまう。
ネットの世界では反中国あるいは嫌中国派のサイトが幅をきかせているようだが、私の世代には私同様中国に親しみを覚えている人が多いように思える。理由は人それぞれのようだが、私の場合は、高校時代に授業でならった「漢詩」と、神戸出身の作家・陳舜臣(ちん しゅんしん)さんの著作の影響がかなり強いと思っている。
陳舜臣さんが、漢詩の中には中国語より日本語で読んだほうが、詩の心がよく伝わるものがある、という趣旨の文章を書いているのを読んだときは、なぜか嬉しかったのを今も良く覚えている。