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決まらなかった3ポイント(女子バスケ日本対ドイツ)

2024-08-01 21:35:39 | 他スポーツ
今日はパリ五輪の日本女子代表対ドイツ戦を見ていました。日本女子代表は3年前の東京五輪で、現日本男子代表監督のトム・ホーバス氏が指揮を執り、その熱血指導で銀メダルまで躍進しました。今回は比較的紳士な日本人監督が率いており、多少チームカラーは変わるでしょうが、それでもドイツに体格で劣る日本の売り物を「スピードと3ポイント」と、体格に関係ないところでの勝負を目論んでいました。

しかし、この日の日本は、ドイツのパワーバスケの前に序盤からファウルがかさむ、苦しい展開を強いられました。どうしても、1Qで5つファウルしてしまうと、フリースローを2回取られてしまうので、日本としては戦わずして2点取られてしまいます。また、個人ファウル数が5つになると退場なので、ファウルした選手を下げざるを得なくなります。

また、売り物の3ポイントの成功率が高くなかったのも響きました。ゴール前のリバウンドでは体格で劣る日本も頑張ってボールを回収できましたが、やはりシュートが決まらなければどんな試合も勝てません。1Qから6点ビハインドを追うことになり、何とか6点から10点のビハインドでとどめて試合の興味を終盤に持ち越すことはできましたが、そのちょっとの差がなかなか縮まりませんでした。

ドイツもPGの0番の決定力こそ脅威でしたが、パスミスをするなど付け入る隙はある相手でした。リバウンドも勝負になっていたので、あとちょっとの決定力があればと思われた試合ですが、試合は一時3ポイントが決まって同点にする時間こそ作れたものの、終始ドイツのペースで進みました。終盤にタイムアウトを何回も取って流れを変えようとしましたが実りませんでした。

しかし、まだ最終戦のベルギー戦を勝てば、3位の中の上位2チームに入って決勝トーナメント進出の可能性があります。得失点差など微妙なところの勝負なので勝ったからといって大丈夫とは言えませんが、望みがある限り奮闘して欲しいものです。

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