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3位決定戦クロアチア対モロッコ

2022-12-18 16:42:29 | ワールドサッカー
今朝のW杯3位決定戦、クロアチア対モロッコを見ていました。このカードは1次リーグの初戦と同じカードで、当時は両者とも「守り合い」の試合の末0-0で引き分けています。もっとも、1か月で7試合目という強行日程の最終戦ということで、武器だった守備は両者ともいつものレベルではなく、両チームともに筋肉系のトラブルで交代する選手が何人か出ていました。

また、3位決定戦は勝っても優勝できる試合ではないので、過去にはメンバーを落とすチームもありました。しかし、両チームともに世界3位を目指すモチベーションは高かったようで、クロアチアのモドリッチ、モロッコのジィエシュなどの中心選手は先発出場してきました。試合は落ち着く前にいきなり動き、セットプレーからのグバルディオルのゴールでクロアチアが先制します。

モロッコもすかさず反撃し、FKからCBの20番が頭で合わせて、すぐに同点に追いつきます。その後はクロアチアが優位に試合を運びますが、モロッコもGKボノの好守でしのぎます。4-1-4-1で中央に選手を集めてシュートを許さないモロッコの守り方は、どうしてもサイドをフリーにするので、そのサイドから角度のないところから打ったオルシッチのシュートがポストを叩きながら、ゴールの内側に跳ねて2-1とクロアチアがリードを奪います。

追う展開になると厳しいかと思われた、堅守が武器のモロッコでしたが、この日は準決勝のフランス戦ではほとんどボールを入れられなかった1トップのエンネシリに何度かボールを入れていました。あとはエンネシリが決めてくれるだけでしたが、彼のヘディングシュートはわずかにフィーリングが合っておらず、CBが相次いで負傷交代したことで交代枠も使えず、モロッコにとっては苦しい展開になります。

最後はクロアチアが守り切って、2-1で勝利して3位を決めました。両者とも準決勝進出は驚きだったチームでしたが、体力的には限界だったとしても最後まで3位決定戦のクオリティは維持してくれました。あとは、もう決勝戦だけです。良い試合が見られるといいですね。

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