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ルートン対マンチェスターシティ

2024-03-05 21:20:02 | ワールドサッカー
DAZNで見ることができた、FAカップ5回戦のルートン対マンチェスターシティをネタにします。この試合はルートンのホームでの一発勝負で、同点なら延長戦、PK戦もやって必ず決着をつける試合です。ルートンはプレミアリーグで18位と降格圏内で、2位のマンチェスターシティとは力の差が確実にある対戦ですが、ルートンが何かシティ対策を練って、接戦に持ち込むようだと面白い試合になると思っていました。

しかし、この試合はシティが誇るエースストライカーのハーランドが出場していました。基本はポストプレーヤーで、自陣から来たボールを確実に足元でキープして周りを生かす選手ですが、ハーランドの良さはそのポストプレーの後にあります。ポストプレーでMFに戻してから、オフサイドラインと駆け引きして、スピード型FWのように裏へ抜け出す動きができるのが、ハーランドの良さです。

ハーランドは早速、デブルイネのスルーパスに反応して前半3分に先制点を取ると、その後もクロスに合わせたり抜け出したりで、前半だけでハットトリックの活躍でした。それでも、ルートンもシティの前がかりの布陣のバイタルエリアでボールを持ったクラークが見事なミドルシュートを決めて、その後も1点を加えて一時3-2と追い上げる展開に持ち込みます。

シティのグアルディオラ監督はクリーンシート(無失点)で勝つことは考えていないと語るように、思い切って攻めるスタイルを貫く監督です。その秘密はアンカー1枚残して最大5枚で攻撃することと思っていましたが、最近のシティは「6人目」がいます。SBのウォーカーやアケなら普通の手ですが、CBのストーンズが真ん中から上がってくるので、どうしてもCBが1枚つられてしまいます。

ルートンはマンツーマンで守ることで「6人目」への対策を考えていたようですが、ハーランドがその後もゴールを決め続けて、一人で5得点の大活躍でした。これでは、ルートンとしてはお手上げで、途中から新加入の元浦和DF橋岡大輝が右SBに入るデビューを果たしたものの、終わってみると6-2と、シティの強さだけが目立った試合になりました。

もちろん5得点のハーランドはヒーローですが、デブルイネの復帰も効きました。デブルイネは4アシストを決める活躍で、縦にスルーパスを出しても横からクロスを上げても高精度なボールを供給できました。リバプールとのプレミアリーグの優勝争いは佳境ですが、次がそのリバプールとの直接対決で、果たして負傷者続出のリバプールがこの状態の良いシティに勝てるか?という試合になります。


グアルディオラ監督


アカンジ


アルバレス


オルテガ


ベルナルド・シウバ


オルテガ


デブルイネ

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