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韓国戦プレビュー

2008-02-22 20:47:21 | ワールドサッカー
明日は東アジア選手権の最終日、日本対韓国の試合があります。韓国代表は、アジアカップ終了後にピム監督が辞任して、韓国人の許丁茂監督が就任しています。許丁茂監督といえば、2002年W杯に向けての強化で、幹部の投票の結果1998年に韓国代表監督になりました。

しかし、成績は一向に上がらず、2000年のアジアカップの不振で解任されました。その後、有名なヒディンク監督が韓国代表を建て直したことで、韓国は開催国の面目を保ちましたが、許丁茂監督にはあまり良いイメージがありません。

おそらく、韓国のマスコミは日本の岡田監督のことを「フランスW杯3戦全敗の監督」と言って、馬鹿にしているかもしれませんが、自分達も似たようなものです。代表監督が代わっているので、アジアカップのサッカーはあまり参考になりませんが、アジアカップでは清水にいたチョ・ジェジンの1トップに、李天秀、ヨム・ギフンをサイドに置くサッカーをしていました。

李天秀は、オランダのフェイエノールトに移籍したので、明日の試合には出ないと思います。また、マンチェスターUの朴智星、イングランド2部のソル・ギヒョンも出ないでしょう。しかし、朴主永という若手のFWが台頭してきて、ユースレベルでは散々苦しめられた相手です。A代表で当たるのは初めてだと思いますが要注意です。

韓国は、最終ラインが高齢化しているのが問題でしたが、ピム監督が思い切って若手を抜擢しています。その流れは、許丁茂監督も変えていないでしょう。昔は、韓国代表はとにかく日本だけには勝てという世論があり、日本戦だけがちがちのマンツーマンディフェンスで来ることもありました。

しかし、今は日本戦といえども、強化試合の一環で、将来につながる試合ができるかに注目が移っています。アジアカップの3位決定戦で当たったときもそうでしたから、東アジア選手権の優勝がかかる試合といっても、極めて普通の試合に落ち着くと予想しています。もっとも、主審が中国人で、極端なジャッジをするようなことがあると、荒れる恐れもありますが。

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