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マンチェスターシティ戦プレビュー

2023-12-17 11:48:01 | 浦和レッズ
クラブW杯で初戦のレオン戦に勝利した浦和は、準決勝でマンチェスターシティ(イングランド)と対戦します。マンチェスターシティ(以下シティ)といえば、写真のグアルディオラ監督が率いるチームで、現時点では世界最強チームの一角を占めるチームです。シティのサッカーは、今年7月に国立競技場で横浜FMと親善試合を行ったときに見ました。

もちろん、当時のシティは全体練習を始めてからわずか4日というオフ明けだったので、これが本来のシティではないでしょう。シティは4-3-3の布陣ですが、CBのストーンズがドリブルで自陣から上がって行くのが一つのオプションになっていて、3トップとサイドハーフの5枚に加えて、ストーンズが加わって最大6枚で前に人数をかけることができます。

また、シティといえばCFのハーランドです。彼はプレミアリーグの得点王で、基本的にはポストプレーヤーですが、カウンターのときはボールを収めてドリブルを繰り出すこともできます。ペナルティーエリア内の速さも持っているFWで、相手DFを出し抜いてワンタッチで決めることも可能な、FWとしての能力のほとんどを持っている選手です。

この横浜FMとの親善試合は、5-3というスコアでシティが勝利しています。この悪いコンディションで、横浜FMに勝てるのですから、今のシーズン中のトップコンディションで戦うシティはもっと強いでしょう。それでも、横浜FMが3点取っていることで、シティの狙いどころも少し見えてきました。まずは左サイドのスピードで、グアルディオラ監督がエウベルのスピードを評価していました。

左サイドでボールを持ってから、DFラインの裏へクロスを送り込み、それを右SBの松原が追いついてゴールになった形もありました。グアルディオラ監督の戦術は思い切って人数を前にかけるので、後ろは3-2の形でタッチライン際は捨てて中央を固めているので、そのタッチライン際でボールを持ってからDFライン裏へ走るのは一つの攻略ポイントでしょう。

それでも、おそらく浦和にとっては「こんな次元見たことがない」という相手なのは間違いありません。何か、シティを少しでも慌てさせるような展開にして、この世界の強豪と公式戦で当たれるという経験を、大事にして欲しいものです。




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