「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、
本州・四国・九州の明るい林中や林縁に自生します。
根を生薬に、若葉は山菜に利用され、
厄除け植物として神事にも使われます。
アザミに似た筒状花は白か淡い紅色となり、花の下側に着く苞葉は、
魚の骨のように切れ込んだ、独特の形で花を包みます。
7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。
8月上旬、細く固い茎の先に、蕾を着けた草姿、
8月下旬、独特な苞葉に包まれた花蕾、
異常な暑さの中で、苞が緑から茶色に変わって来ました。
9月10日、白花が開花しました。
9月20日、オケラは両性株と雌株とがあるそうです。
先が膨れ、短く2裂するメシベがたくさん着いていますが、
花粉が着いたオシベが見当たりません。→雌株のようです。
9月30日、
まだ緑が残る株と、茶変してドライフラワー化した株です。
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