肥後椿の「王冠」(オウカン)は白地に紅覆輪の花で、
一重平開咲きの大輪花です。
オシベが見事な梅芯で、雄大豪華な花容です。
5月上旬の蕾、
翌日から開き始め、
その4日後の花、
5月10日の花、今年は2輪だけの開花でした。
白色一重の「満月」という品種も鉢植えがあるのですが、
今年は蕾がありません。
「地エビネ」は、全国各地の低山に見られたラン科の多年草で、
地下に球根のような偽鱗茎が連なってエビの背に見えます。
側花弁が茶色で、唇弁が白が基本ですが、
緑白地エビネと一緒に7号深鉢植えにしています。
4月下旬、蕾を上げてきました。(背景の赤は庭植えのツツジです)
その4日後、開花しました。
5月上旬の開花姿です。