「ヤマユリ」(山百合)は鉢植えが枯れたので、庭植えしました。
自宅南西のサルスベリとキンモクセイの間の樹下です。
日本特産の大型ユリで、本州の平地~山地に分布し、
強い芳香と豪華・華麗な花容から、ユリの王様とも呼ばれます。
(この山百合との交配で、カサブランカをはじめとする、
オリエンタルハイブリッドの園芸品種群が生まれました。)
2本の花茎を上げましたが、蕾は1個づつしか付いていません。
7月11日、最初の花が開きました。
白地に黄色い帯状の筋が入り、紫褐色の細かい斑点が散ります。
2日後、もう1輪が開き始めです。
草丈は60cm位ですが、まだ細く、
花径10数cmの花が重く、花茎が垂れ下がってきます。
その翌日、2輪目が開花しました。
2輪目は、7月20日頃まで咲いていました。
来年以降、地下の鱗茎が充実してくれば、
花茎1m位で、花径は18cm程の花を数輪咲かせるか?
以前開花した、鉢植えの花はこんなでした。
鉢植えのヤマアジサイ「くれない」(紅)です。
庭植えで咲いていたのですが、急に株が委縮してしまい、
予備の鉢植えの花です。
長野県産で、初めは白色で咲き、
後に真紅に輝き、鮮やかに変身します。
5月末、装飾花が開き始めました。
6月上旬、6号鉢植えで樹高は25cmと小型です。
6月中旬、装飾花が白から紅色に変わり始めます。
中央部の両性花が開花し、白い雄しべが目立ちます。
6月下旬、装飾花が深紅に変わりました。
6月末です。
装飾花が反転しましたが、
裏側もこの後、濃い赤に変わっていきます。
7月中旬、反転した装飾花は色褪せることなく、
両性花は種子を結び、
現在も外玄関で、ほぼ同じ色形を維持しています。