「アッツザクラ」はアッツ島ではなく南アフリカの高原・山地が原産で、
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の小球根植物です。
5月上旬の「白鳥」という品種の鉢植えで、年々球根数が増えてきました。
この後、次々と花芽が上がって咲き続けます。
小鉢で楽しめる、可愛らしらが魅力です。
白花で、3枚ずつ2段に並ぶ6弁花です。
開花して時間がたつと、ピンクを帯びてくる花もあります。
5月下旬、茶変してきた花茎を抜き取ると、鑑賞期間が更に続きます。
下は別の小鉢で、タンナチダケサシに添えられていたものですが、主のチダケサシが
枯れてしまって、桃花のアッツザクラだけが増殖しています。
細く短い葉なので、小さな花ですが大きく見え、目立ちますね。
八重咲き化しつつあるように見えます。