「マユミ」(真弓)は、ニシキギ科の落葉低木で、北海道から九州の山野に自生しています。
材質が強く、弓の材料にされました。 雌雄異株ですが、雌木だけで実が生ります。
5月下旬、小さく、黄緑色で目立たない花が咲いていました。
花はたくさん咲いたのに、その後の高温と乾燥で、ダメージを受けました。
毎日汗だくで、水やりをしたんですが・・・・・・。
10月下旬、僅かに2個だけ吊り下げた実が、緑から赤く色付きました。
四裂に角張った果実の色は白・薄紅・濃紅とありますが、我家の鉢植は濃い紅色です。
紅葉も綺麗な樹なのですが、夏に葉を落としてしまい、貧弱な姿となりました。
熟すと果皮が4つに割れ、赤い種子が4個現れるはずですが、11月下旬、1粒だけの
種子を着けていました。 マユミに乾燥は大敵でした(鉢植の場合は特に!)。
以前より在った樹を移植したモミジで、名称不明です。
大きくならない樹種で、黄葉の黄色が気に入ってます。
他種よりも遅く、11月8日、緑から黄色への色移りです。 玄関前から南に見ました。
11月9日、東から見ると、緑のラカンマキ・赤いピラカンサの実生りと引き立て合います。
11月13日、先に黄葉した葉が茶変して来ました。
11月16日、歩道の西側から見ました。
黄葉が陽に輝きます。
毎日落葉する11月21日、残り葉姿です。
(下は春の様子) 4月下旬、黄緑の新葉の展開と同時に、赤い花蕾を吊り下げます。
蕾から小さな花が開いてきます。
5月中旬、緑葉の中に、淡いピンクを帯びた実が着きました。