「ユウスゲ」(夕菅)は、ユリ科(又はススキノキ科)の多年草で、
本州~九州の山地の草原に自生します。
和名は、レモンイエローの花が夕方に開き、翌日の午前中にしぼみ、
葉がスゲに似ていることに由来します。
6号深鉢植えで、 70cm余りの花茎を2本伸ばしました。
8月2日の蕾、前夜に咲いた花が萎れています。
8月4日の蕾、
8月8日~9日の花を撮りました。
8月8日午後6時、花弁を開き始めました。
午後6時35分、ほぼ全開しました。
午後6時47分、
午後7時30分、
翌朝、8月9日朝7時16分、花弁を閉じる途中です。
午前11時には、ほぼ花弁を閉じました。
「ヒメイワダレソウ」は、クマツヅラ科の多年草です。
東南アジアや南米などの亜熱帯に自生するそうですが、
雪国の東庭で、踏み石通路の周りを地面を這うように広がります。
その花は、3mmほどの小花が多数集まった、
径1~1.5cmの球状の花を咲かせます。
6月20日、
6月25日、
6月27日、
7月6日、
「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)は、ドクダミ科の多年草です。
本州以南の日本など、東アジアに分布します。
夏至から11日目を半夏生と呼び、その頃花をつけることから名が。
柴犬と散歩していた頃、
道路脇に植えられていたのを1株いただきました。
果樹と菜園に利用している近くの住宅跡地で、
柿の木の下に植えたものが繁茂しました。
長さ10~15センチ程の穂状花序を葉の付け根に着け、
すぐ下の葉の表面が白く変化して、花弁の役割を果たします。
6月下旬から8月20日までの変化を記録しました。
6月28日、
7月1日、
7月14日、
7月17日、
7月25日、花弁を持たない花が結実すると、
役割を終えた白い葉は、また緑色に戻っていきます。
7月30日、
8月6日、
8月20日、
アガパンサスは、ユリ科(またはネギ科)の多年草で、
南アフリカ原産です。
漏斗状の花で、花色は紫・青・白などです。
アガパンサス「ホワイトアイス」は白花種で、
花が大きめで葉がコンパクト、多花性の小型タイプです。
7月23日、咲き始めました。
7月27日、
8月の花です。
7号深鉢植えで、葉長20cm程で、花茎は40cm位です。
青花種もあるのですが、今年は開花ナシでした。
初夏に1輪だけ咲いた鉢植えのバラです。(投稿が遅れました)
「サマーレディ」は、1991年ドイツで作出されたHT種です。
半剣弁高芯咲きで、ピンクの大輪花です。
6月中旬の花、
6月下旬の花です。