jimmyさん。
難問、ぶつけてきますね。
まず、竿のガタつき、これは竿が鳴りにくいという話は、納得いただいたようですね。
当然、胴と竿が密着していませんから。
密着していないということでは、ざまざまなタイプが有ります。
胴の上の部分なのか下の部分なのか。
ですから、これは、この問題を、このブロブの上だけで、云々っするのは、難しいと思います。
一度、光舜堂えご来店ください。
でも、まあ、一般的に言えるのは。
高音部が裏返りやすいいということみたいです。
それから、全体にわたって、強く弾いたときに、裏がえる、というのは有りますね。
しかしたまに妙に低音が、良い音出るのも有ります。
まだまだ経験不足。
それから、何故、蛇皮使うのか、ということ。
多分たぶん、薄くて強靭。
他の皮も薄くはできます。強靭という感じは無いですね。
鮭の皮も、強くは無いです。
蛇皮程の張りは得られないようです。
それから、他の皮は、ナメシをしないと、硬化が早く、耐久力は、ありません。
ナメシをすると、柔らかくなって、音を拾いにくくなってしまいます。
そこえ行くと、蛇側に代わるもの、木だと思います。
今木の振動板、準備し始めています。
ただ、二胡は、蛇皮、という固定観念どこまで崩せますかね。
やっと、三味線なんかは、人工皮、定着しつつあるようです。
いつの日にか二胡も、人工皮当たり前で、蛇皮、超高級品になるのではないですかね。
割りと近い将来だと思います。
それから、竿に曲がり止めの鉄入れるという話。
鉄では意味ないと思います。(ぎたーは入れていますが)
かなり太いものではないと金属は、曲がりに関してはあまり有効ではありません。
多分16ミリぐらいは必要になります。
木の中に収まりませんね、それだったら、パイプで竿作ったらどうでしょう。
それから、二胡の場合はあまり曲がりで音の問題は出ないと思いますよ。
指板ではないから、(ギターは、かなり問題出るでしょう)
もし、曲げたくないなら、竿を集成材にしてしまうことでしょうね。
ただ数年すると、はぎこんだところの目違いが起きて、手に違和感が有ると思います。
科学的に色々追及するというのは有りますが、私は素材を完全に活かして、作り上げる派でしょうね。
素材を、より良く知り、より良く活かせば、
良い楽器ができるという風に思っています。
私の作っている二胡の頭は今までとは形が違います。
あれは、作る最初は、塊なのです、弾いてみて、削って、削って出来上がった形です。
音が形を作ったと言えると思います。
勿論、デザイン的には、他の形も有るでしょうが。
弦楽器は基本的に、音を、竿と胴とで鳴るように、上部に、ある一定の塊[重量)を設けるようです。
馬頭琴も三線も、龍頭の二胡も、バイオリンも、
あれを取ってしまうと、音が逃げて行きます、竿と胴が鳴りが落ちます。
昔の人は、偉かったですね。
ただ飾りで付けてわけではありません。
音から来る形だと思います。
こんなころでどうですか?
西野和宏
難問、ぶつけてきますね。
まず、竿のガタつき、これは竿が鳴りにくいという話は、納得いただいたようですね。
当然、胴と竿が密着していませんから。
密着していないということでは、ざまざまなタイプが有ります。
胴の上の部分なのか下の部分なのか。
ですから、これは、この問題を、このブロブの上だけで、云々っするのは、難しいと思います。
一度、光舜堂えご来店ください。
でも、まあ、一般的に言えるのは。
高音部が裏返りやすいいということみたいです。
それから、全体にわたって、強く弾いたときに、裏がえる、というのは有りますね。
しかしたまに妙に低音が、良い音出るのも有ります。
まだまだ経験不足。
それから、何故、蛇皮使うのか、ということ。
多分たぶん、薄くて強靭。
他の皮も薄くはできます。強靭という感じは無いですね。
鮭の皮も、強くは無いです。
蛇皮程の張りは得られないようです。
それから、他の皮は、ナメシをしないと、硬化が早く、耐久力は、ありません。
ナメシをすると、柔らかくなって、音を拾いにくくなってしまいます。
そこえ行くと、蛇側に代わるもの、木だと思います。
今木の振動板、準備し始めています。
ただ、二胡は、蛇皮、という固定観念どこまで崩せますかね。
やっと、三味線なんかは、人工皮、定着しつつあるようです。
いつの日にか二胡も、人工皮当たり前で、蛇皮、超高級品になるのではないですかね。
割りと近い将来だと思います。
それから、竿に曲がり止めの鉄入れるという話。
鉄では意味ないと思います。(ぎたーは入れていますが)
かなり太いものではないと金属は、曲がりに関してはあまり有効ではありません。
多分16ミリぐらいは必要になります。
木の中に収まりませんね、それだったら、パイプで竿作ったらどうでしょう。
それから、二胡の場合はあまり曲がりで音の問題は出ないと思いますよ。
指板ではないから、(ギターは、かなり問題出るでしょう)
もし、曲げたくないなら、竿を集成材にしてしまうことでしょうね。
ただ数年すると、はぎこんだところの目違いが起きて、手に違和感が有ると思います。
科学的に色々追及するというのは有りますが、私は素材を完全に活かして、作り上げる派でしょうね。
素材を、より良く知り、より良く活かせば、
良い楽器ができるという風に思っています。
私の作っている二胡の頭は今までとは形が違います。
あれは、作る最初は、塊なのです、弾いてみて、削って、削って出来上がった形です。
音が形を作ったと言えると思います。
勿論、デザイン的には、他の形も有るでしょうが。
弦楽器は基本的に、音を、竿と胴とで鳴るように、上部に、ある一定の塊[重量)を設けるようです。
馬頭琴も三線も、龍頭の二胡も、バイオリンも、
あれを取ってしまうと、音が逃げて行きます、竿と胴が鳴りが落ちます。
昔の人は、偉かったですね。
ただ飾りで付けてわけではありません。
音から来る形だと思います。
こんなころでどうですか?
西野和宏
戯言にお付き合いいただいて本当にありがとうございます。なんかお恥ずかしいです。
私も楽器は理屈だけで作れるものではないと思っています。筒井康隆の「千円すった」という短編を思い出します。
棹に鉄を入れるというのは、棹の曲がりを修正していたとおっしゃっていらしたので、それならそういうのもありかなと思っただけです。なので真剣に入れたいとは思っていないんですね。
それで、棹の先端に重量を設けるというのはそうなんですか。あそこは音に関係がないと思っていました。二胡の棹の先端形状はいろいろありますが、重さなのか形なのか、興味が出ますね。私のメイン二胡は龍頭なのですがどんなもんでしょうか、なんて疑問が湧いてきますね。
今度の日曜に持って行きましょうか(www
抜けて行かないのですね。