二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡の音色その6

2010-06-30 20:48:02 | ■工房便り 総合 
雑音の話し。 これは二胡と切っても切れない話し。 先日、劉継紅先生とお会いして話したときにもた時にも、その雑音の話しになりました。 先生曰く、「雑音が無いに越したことは無い、でも二胡の雑音は宿命です。可能な限り無くしたとしても、下仕方ないのが一つだけ残ります、それは、第二ポジションの、ミ、のところです。此処はしょうがないとして、弾く方でコントロールするようにしています。」 「でも先生、これ . . . Read more
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かばんの中身 その2

2010-06-29 17:24:47 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
今日、かばんをゴソゴソ探し物をしていたら、うにゅっ、と妙な手触り…。 うにゅ? あぁ。。。そうだった、昨日の生ハム。。。 もちろんもうダメ。  もったいなーーーいっ!! それは昨日のハナシ、 打合せで都内へ出るのに、車のボスに途中駅で拾ってもらったワタクシ、 車へ乗り込むと、「ハイ」と、アメリカンチェリーのパックを手渡されました。 「?」 「美味しいよ」 見れば、アメリカンチェ . . . Read more
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二胡の音色その5

2010-06-29 11:42:57 | ■工房便り 総合 
音色と言う時、人はどうも、単音では無く、複合の音のことを言うようです。 先日、三線作りのYさんにお会いした時にも、その話になって、 (人工皮革の事お聞きしに行きました) 人工皮革良くはなるし、斑も無いのだが、底、の音がしない。 という話になり、蛇の皮は、硬いうろこの部分、柔らかい皮の部分と、二重になっているから、底、の音がする。とのことでした。 底の音と言う言い方は、かなり難易度の高い話 . . . Read more
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二胡の音色(劉継紅さん余明さんにお会いした時に)

2010-06-28 23:07:06 | ■工房便り 総合 
知人のKさんの紹介で、先週金曜日に、御約束して、今日、 劉継紅さん、御主人の余明さんにお会いすることができました。 もちろん以前からその演奏は存じ上げてはいましたが、まさか、! まさかその御本人に、お会いできるとは思ってもいなかったことです。 梅雨空の中、32度という暑さの中、光舜堂(今日はお休みなので、ハテナレシピ)へいらしていただきました。 お会いする前には、様々な人から、物凄いスト . . . Read more
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6月27日(日)曇ったり晴れたり蒸し暑い11:00~18:00 後篇

2010-06-27 22:26:10 | ○営業日の報告日記
店番ズもまだランチから戻らぬ時間、昼寝明けの店主にコーヒーを出して、 「静かだねぇ。。。」 「そうですねぇ。。。」 と、まったりと老夫婦の縁側でのような会話をしていたら、 ドアガラスの向こうにお馴染みのお顔! 「おおっ!Jさん♪」 Jさん、今日はお友達もご一緒に来て下さいました! 嗚呼…やっとお客様。。。 今日は情けない報告ブログしか書けないんじゃないかと、 オフ会だけをネタの頼みの . . . Read more
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6月27日(日)曇ったり晴れたり蒸し暑い11:00~18:00 前編

2010-06-27 22:12:21 | ○営業日の報告日記
二胡愛好家の皆さま こんばんは、西野番兼任店番ズの ほぉ です。 本日も無事営業を終え、たった今、立川の工房へ到着しました。 さぁ、本日の光舜堂の様子をご報告いたしましょうか。。。 (最近、店番ズは、この報告ブログで、「ああ、”Aさん”とは、あの時の…」みたいに、 イニシャルトークの解明を密かな楽しみにしてるらしい。。。) では、はじまり、はじまり♪ 本日は、かねてからチラホラ予告していたカ . . . Read more
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二胡の音色その3

2010-06-27 20:32:58 | ■工房便り 総合 
音色という言葉が日本語の中にはあります。 音に、色があるということなのでしょう。 あるいは、音で色を感じると言うことなのかもしれない。 それなら、解る気もしますね。 私の頭は、よくよく屁理屈なのか、あるいは感性と言うのを、それほど信じたくないのか? なんとなくで、御互いに納得している言葉と言う物が、日本語だけでなく沢山あるのでしょう。 私は、若い時によく、祖父に言われたことがありました . . . Read more
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二胡の音色、その2

2010-06-24 19:58:51 | ■工房便り 総合 
炎の魅力と言うのが有ります。 夏の夜の、キャンプファイアー等でみなさんも、経験あるかと思います。 パチパチと薪のはぜる音と伴に、揺れる火は、人の気持ちを落ち着かせたり、 あるいは、日常を離れた、不思議な、空間に導いたりします。 人は、明りは、常に上からという、(太陽だったり、月であったり)、という感覚を持っています。 ですから下からの光、特に揺れる光と言うのは、物の姿を、日常とは、違って . . . Read more
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二胡の音色(仮題)

2010-06-24 11:25:36 | ■工房便り 総合 
 みなさん御存じだとは思いますが、二胡は、楽器として、非常に特殊な位置にあります。 今日はそのことを書いてみます。(これは自分のおさらいでもあります) その一つは、同じ楽器を弾いたとして、人によってかなり違う音色が出せることでしょう。 ピアノは、私みたいな素人が聞いても、誰が演奏しているのかは、音色だけでは、区別がつきません。 管楽器屋や、弦楽器、打楽器達は、その道のプロが聞けば、その演 . . . Read more
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メンテナンス保障について

2010-06-21 17:24:25 | ■工房便り 総合 
● 西野二胡、及び、光舜二胡の無償での保証は、5年間とします。  経年変化による、木の亀裂、棹の歪み、胴のの歪み、皮の歪み等は全て、無償で修理するか、  あるいは楽器の部分的な交換をいたします。 ( 但し、転倒、落下、等の事故による木部の破損、あるいは皮の破損は、   有償での修理  となります。   費用は、光舜堂店内の修理費用一覧表をご覧ください。   保証期間内は、その費用の50%で御 . . . Read more
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