この質問、あるいは検索キーワードと言うのも、大変よくある物です。
この問題への回答と言うのはいくつかに分かれますね。
まず、楽器自体に問題がある場合。
高音は基本的にその音を出す減の長さが短くなります。
当然、振動も小さくなります。ですから音も小さくなります。
これはどんな楽器でも同じことが言えます。
それにしても、ヴァイオリンなどと比べると、その音の出方というのは二胡の場合相当出にくいものになります。
理由の一つは、皮に有ります。
二胡の新しいうちは、皮が硬く、あるいは硬すぎて、高音が出たとしても、
きちんとした音色にまで鳴らない場合があります。
ですから多少振動が大きくなるくらいまで弾き込んでいくと、少しづつ音が出て来るようになりますね。
高音が出ないという質問をされる方の多くの方が初心者だという事を考えると、
まだまだ楽器自体が新しいということは言えると思います。
また楽器によっては、どんな上手な人が弾いたとしても、他の二胡に比べて、高音の出ないということもあります。
この場合意外と多いのが、駒の向きが上下反対になっている事も多いです。

この絵のように駒は、弦を乗せる所の位置が、真ん中にはありません
お持ちの駒よくよく見て下さい。
かすかですが、(ほんの1ミリくらい、場合によっては1,5ミリくらい)中心よりズレています。
この狭い方を下(台の方向)へ向けて、駒を装着するべきなのです。
これは詳しくは「にこやるぞ~」さんのブログで考察されています。見て下さい。
http://soukichi.exblog.jp/17276926/
このことは、通常発売されている駒にもあります。
ですので、ご自身の二胡に付けている駒の上下一度見極めて下さい。
相当効果が出るはずです。
また、高音が出ないというのにはもう一つの要因があると思います。
それは弓です。特に馬毛の状態ですね。
高音は振動が小さいですから、弓毛は相当しっかりと弦を鳴らしてくれなければいけないのですが、
案外弓毛のボサボサしている物も多いです。
弓をいつものように右手に持って、ぴったりと平らにならなければいけないのですが、
伸びてきてしまっている弓毛が、だらーんと付いている場合も多いです。
これは切ってしまって下さい。
これは弓毛が均一に弦を鳴らすという事を邪魔してしまっています。
この毛を整える事でも相当音の出は良く鳴りますし、雑音も減ります。
本当なら右手の弾き方という事も書かねばいけないのでしょうが、
私は先生でも、演奏者でもないのでそのことは、遠慮しておきます。
上手な人に聞いてください。
いずれにせよ、高音にしろ低音にしろ、内弦にしろ、弦をちゃんと鳴らすには、
弓の毛が、効率よく、ぴったりと平らに弦に当たり、なおかつスピードを上げると、高音は鳴ります。
この問題への回答と言うのはいくつかに分かれますね。
まず、楽器自体に問題がある場合。
高音は基本的にその音を出す減の長さが短くなります。
当然、振動も小さくなります。ですから音も小さくなります。
これはどんな楽器でも同じことが言えます。
それにしても、ヴァイオリンなどと比べると、その音の出方というのは二胡の場合相当出にくいものになります。
理由の一つは、皮に有ります。
二胡の新しいうちは、皮が硬く、あるいは硬すぎて、高音が出たとしても、
きちんとした音色にまで鳴らない場合があります。
ですから多少振動が大きくなるくらいまで弾き込んでいくと、少しづつ音が出て来るようになりますね。
高音が出ないという質問をされる方の多くの方が初心者だという事を考えると、
まだまだ楽器自体が新しいということは言えると思います。
また楽器によっては、どんな上手な人が弾いたとしても、他の二胡に比べて、高音の出ないということもあります。
この場合意外と多いのが、駒の向きが上下反対になっている事も多いです。

この絵のように駒は、弦を乗せる所の位置が、真ん中にはありません
お持ちの駒よくよく見て下さい。
かすかですが、(ほんの1ミリくらい、場合によっては1,5ミリくらい)中心よりズレています。
この狭い方を下(台の方向)へ向けて、駒を装着するべきなのです。
これは詳しくは「にこやるぞ~」さんのブログで考察されています。見て下さい。
http://soukichi.exblog.jp/17276926/
このことは、通常発売されている駒にもあります。
ですので、ご自身の二胡に付けている駒の上下一度見極めて下さい。
相当効果が出るはずです。
また、高音が出ないというのにはもう一つの要因があると思います。
それは弓です。特に馬毛の状態ですね。
高音は振動が小さいですから、弓毛は相当しっかりと弦を鳴らしてくれなければいけないのですが、
案外弓毛のボサボサしている物も多いです。
弓をいつものように右手に持って、ぴったりと平らにならなければいけないのですが、
伸びてきてしまっている弓毛が、だらーんと付いている場合も多いです。
これは切ってしまって下さい。
これは弓毛が均一に弦を鳴らすという事を邪魔してしまっています。
この毛を整える事でも相当音の出は良く鳴りますし、雑音も減ります。
本当なら右手の弾き方という事も書かねばいけないのでしょうが、
私は先生でも、演奏者でもないのでそのことは、遠慮しておきます。
上手な人に聞いてください。
いずれにせよ、高音にしろ低音にしろ、内弦にしろ、弦をちゃんと鳴らすには、
弓の毛が、効率よく、ぴったりと平らに弦に当たり、なおかつスピードを上げると、高音は鳴ります。
もう一つ言うと、駒の底面の形状でも音がかなり出やすくなります。
底面が平らな駒と、丸くなっている駒が有ります。
平らなものは皮が新しい物、皮がまだ硬くて平良ですから。
底の丸い物は、皮が柔らかくなってきたもの、
要するに駒の底面が皮に密着している状態が作れれば駒は良く振動を皮に伝えます。