なんだか穴だらけで汚いですね。
これは西野二胡「六歌仙」を造った材料インドの小葉紫檀のうちの一部です。
(六歌仙のうち、「業平」は峠岡慎太郎君 「小町」桐子さん、「黒主」は鳴尾牧子さん、そして、「喜撰」は木村ハルヨさんが使っています。
木の根に近いほうで、少し曲がっていて木の全重量を支えるためでしょう、とても固い部分です。
でも、木の表面に近く密度もあり、楽器にしたときに一番甘い音がする . . . Read more
何に、と言って、ほぉさんに!
このところしばらく、アレルギーで、
なんとこんな年になってアレルギーが出てくるとは思いもよりませんでした。
紫檀アレルギー。
聞いたこともなかったですが、
ヴァイオリンのほうでは有名な話らしく、フェルナンブーコ病というらしいです、
ともあれこの時期、花粉症とともにやってくるのでしょうか、
紫檀アレルギー(リグナムバイダ、バリサンダー、ホンジュラスローズも . . . Read more
フェルナンブーコ病というビョーキがあります.
病気とも言えないのです。
フェルナンブーコという木があります。
硬くて粘りがあって、なおかつ、比較的軽い。
紫檀の仲間です。
ブラジルのフェルナンブーコ州でとれた、木です。
もともとはブラジルボクといわれ、ブラジルの名前の由来になった木でもあります。
そしてその木からとれる染料は、とても美しい、赤い色をしています。
この木をヴァイオリン . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
毎年この季節、光舜堂には西野家のお庭のミモザが登場します。
前日店主に「明日持ってくからね」と言われ、
さて今年は花器をどうしたものか、と工房内をキョロキョロ。
大きな花器。。。大きな花器。。。
バケツでドーンと来るのが分かっていたからです。
で、今年は、店主がクルミ材で作った何か、が壊れた部材。
工房の床には、ワタクシにとってはお宝、の不用品が . . . Read more
「もう3年も弾いているのに、ちっとも良い音にならないのですよ」
などという、方もよくいらっしゃいます。
確かに楽器を見せていただくと、かなり皮が硬いままなどということもあります。
良い音に育っていないという方の二胡の多くが、この皮が育っていない、
皮が硬いままという場合が多いです。
でも、かなりたくさん弾きこんで、皮も柔らかくなって、
ちょっと見(聴き)にはかなり良い音色という場合もあ . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
今月末は東京マラソンが開催されます!
万世橋の店舗に移ってからというものその当日は、
高速出口が封鎖されたり、途中の道路が通行止めになったり、
毎年なんらかの影響を受け、その失敗から学んできておりましたが、、、
今年は読めません!
コースが変わってしまったのです!新コース、ご近所です!!
つくづく、光舜堂って東京の真ん中地域にあるんだなぁ、と思い知り . . . Read more
たぶん私が二胡屋を続けられるとしてもあと10年でしょうね、そう考えたら、
どんなに嫌われようと辛口でこのブログは書き続けようと、、、十分辛口でしたかね???
調整講座、たった5時間ぐらいで、参加の方々、本当によくできました。
第一回は、4人中3人までは、先生方、
お二人は関西からわざわざ。
せめてご自身の生徒さんの楽器の不具合は直してあげたいという熱意です。
そして、第二回目は、峠岡 . . . Read more
先週の日曜日はギッチリ満席でした!
以前、店舗偵察(笑)を命じられて1人で適当な日に行った時は、
椅子は埋まっていましたが席としての間隔はかなりゆったり。
それが、まぁ、さすが桐子ちゃん&杏ショケ!!
赤坂の老舗ライブビストロ
『ノーヴェンバー・イレブンス』での二胡の日ライブは、
開催日前に完売御礼のお知らせが出ていましたが、
ここまでとは!
ボスの作った、宇崎竜童さんと阿木燿子さんオーナー . . . Read more
皆さんの実感としては、薪を燃やして料理をしたり、暖房にしたりというのは判りにくいでしょうね。
でも、世界の半分の人口は、いまだに煮炊きを薪でやっています。
都市ガスなど無いのです。
当然、暖房も同じことが言えます。
二胡の中でも黄花梨は今や絶滅したといわれます。
それは、20世紀に入ってから、爆発的な人口増加によって、東南アジア一帯で、煮炊きに薪が大量に使われたからともいわれます。
紫 . . . Read more
紫檀 ローズウッドですね。
その中には、紅木、そして老紅木、そしてもちろん、紫檀。
もう一つ言うと、
ある楽器屋さんが販売している、黒檀。
でもこれは実際には黒檀(柿科)ではなく、アフリカンブラックウッドという、ローズウッドの仲間です。
これらの紫檀類が、すべて、製品の一部に使われているとしても、
輸出の際に、その国の許可証が必要とされるようになりました。
今までは材木としての輸出の . . . Read more