ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

移動

2010-10-22 22:24:04 | 農業
今日もいい天気になりました。
乾燥脱穀をして、冷蔵庫へ移動しました。
昨年と同じ量を運び、冷蔵庫には、積み上げたお米でぎっしりです。

新米の味を試食しなくてはね。
玄米を視るとまあまあですね。

今年も有難い恵みに感謝します。

 玄米の写真です。
色も艶もいい感じです。





シモン芋圃場

2010-10-21 18:39:45 | 農業
シモン芋が順調に育っています。
ミネラル酵素、カルシウムを散布しました。

いよいよ収穫間近です。
楽しみですね。

生芋も今年は、ナサラショップから皆さんのお手元に届くように考えています。
昨年は、要望が多かったのですが、ほとんどのシモン芋をスライス乾燥して、パウダー・タブレットにしてしまいましたので、「シモン芋を食べてみたいのに残念です。」の声にお応えできるように今年は、対処しました。昨年は、大変申し訳御座いませんでした。

今日も注文があり、有難いことですが、数に限りがありますので、お早めにお申込み下されば有難いです。

お求めの方は「ナサラショップ」から


URL:http://nasara-shop.com/



携帯の方は下記から

URL:http://nasara-shop.com/?ss=1d76d44ee6b37285163add83593e4123&view=mobile&cn=05aa85b4dff0b53b7c278078dbf9a352

乾燥・脱穀

2010-10-21 18:18:18 | 農業
今日は雲っていました。
収穫した稲を乾燥・脱穀しました。

まず稲の違いを視ましょう。

 
              通常米


 
              ナサラ米

ナサラ米は、留め葉がいつまでも緑色で綺麗ですね。


今日、乾燥・脱穀をしてもらいました。
見に行くと良い状態の米でした。
乾燥脱穀をしてくれた人が、「ナサラのお米は、めちゃくちゃ凄いですね。本当にビックリします。田植え時と開花前に2回の散布だけで、農薬不可、無施肥で、こんなに良い米が出来るなんて、本当に凄い、今までの農業では考えられないことですね。そして驚くことが、選別機に掛けると1tパック(1m3の袋)に対して、通常米は13~14俵しか採れないのにナサラ米は、全て17俵以上採れていますよ。虫にもやられていないし、屑米が全く無いといっていい程です。本当に凄いですね。」と興奮気味に話しをしてくれました。

健康な状態だからこそ、病気にも虫にもやられないということですね。そして、今年はカメムシの異常発生で、どこのお米もカメムシにやられています。

こんなお米が、明日からでも手に入るようになりました。
良いお米をお探しの方は、携帯からもアクセスできるようになりました。

ナサラショップのURL:http://nasara-shop.com/


携帯からは、下のURLをどうぞ。
URL:http://nasara-shop.com/?ss=1d76d44ee6b37285163add83593e4123&view=mobile&cn=05aa85b4dff0b53b7c278078dbf9a352










携帯からも

2010-10-21 14:38:39 | お知らせ

ナサラ農法で育て上げたお米や大豆、シモン芋などが購入できるナサラショップへのアクセスが、携帯からも可能になりました。

皆さんに喜んでいただける商品が盛り沢山です。

秋の収穫時期ですので、定期的に更新されますので、皆さんに見に来て頂ければ、幸いに思います。

ナサラ商品専門ショップ「ナサラショップ」

URL:http://nasara-shop.com/


携帯からはこちら

URL:http://nasara-shop.com/?ss=1d76d44ee6b37285163add83593e4123&view=mobile&cn=05aa85b4dff0b53b7c278078dbf9a352


コスモス

2010-10-21 06:44:25 | 近況ニュース


田んぼにコスモスが、綺麗に咲かせています。
秋桜というほど秋にピッタりの花ですね。
キク科の植物なので、秋を感じさせますね。
20年ほど前に、メキシコに行ったときに、コスモスが沢山花を咲かせていました。
メキシコにもコスモスが咲いているのですね。と話していると
現地の方が、「コスモスはメキシコのもねですよ」といわれていました。
身近にあるものも、知らないことが多いものです。

日本には、世界からいろいろな動植物が入ってきています。
在来のものを守るためにも、その生き物の性質などよく調べて、持ち込まなければならないですね。



草津へ

2010-10-20 23:39:01 | 農業
今日も良い天気になりました。
草津の農業法人のところへ久々に伺いました。

稲は、カメムシの被害が多かったようです。また、「無農薬で実施しているので草との戦いで、本当に大変です。」と言われていました。
まだ、ナサラ農法での実施はしていませんが、資材は、サツマイモなど試験的に使用したようです。担当の方と話をし、「昨年資材を散布して、4畝で試験をし、よく収穫できたので、今年は、倍の8畝で耕作したが昨年と同じ量しか取れませんでした。今年はナサラ資材を使用しなかったのが原因なのか?」と言われました。

なかなか理解してもらえないのが現状ですが、使用したところと、使用していないところと差がしっかりと分かっても、他に原因があるのか?などいろいろ考える方が多いですね。

話をして、これからは、実施場所と対象で、いろいろ試験をしていくようになりました。
今後が楽しみです。


稲刈り

2010-10-19 16:13:39 | 農業

今日も良い天気になりました。
暑いくらいです。

秋の収穫です。
黄金の実を実らせる米、ナサラ米の収穫です。

周りからカラスが沢山集まってきました。



コンバインの方が驚いていました。「どこの稲も稲穂は、しっかりと黄金色になっていると葉も同じように黄色くなるのに、ナサラの稲は、留め葉が生き生きとして緑色をしている。やはり、ミネラルと酵素の威力は違うね。そして、今年はカメムシが多くてほとんどやられているのに、ナサラの稲だけ、やられていない。本当に不思議だ。無農薬・無肥料なのに・・」といわれていました。

他の稲とは全く違うことは、誰が見ても歴然としていますね。
健康な体は、病気にならない。
人も同じですね。





綺麗な籾ですね。

食べるのが楽しみです。



株の切り口を見ても青々としています。
生き生き元気という稲ですね。


排水路の生物調査

2010-10-18 23:44:46 | 農業
排水路を下り、下流まで行き、いろいろな生物を確認しました。
田んぼの下の排水路では、サワガニ・タニシ・カワニナ・二枚貝(イシガイ・ニセマツカサ・マシジミ)・蛙(ダルマガエル・ヌマガエル・ツチガエル・トノサマカエル・アカガエル)・オイカワ・アブラハヤ・カワムツ・カマツカ・ヨシノボリ・シマドジョウなどです。
下流に行くと
カネヒラ(雄)

ヤリタナゴ(雌)

 タモロコ
 トンガリササノハガイ
                                    ニセマツカサ

タナゴの大様のカネヒラがいました。
何時見ても美しい色をしていますね。

タモロコも姿が減ってきました。
ウシモツゴは、更に姿をあまり見せませんね。

次第に魚の数も種類も減ってきています。
子供の頃は、イタセンパラもいたのですが、随分・・20年ほど姿を見たことがありません。

子供達に何時までもこういった魚を見せて上げたいですね。

その為には、環境を守らなければなりません。
農薬も減らし、自然循環をしていかなくてはね。


田んぼの用水路

2010-10-18 13:00:41 | 農業
田んぼの用水路を視に行くと

魚が沢山泳いでいました。
オイカワ、カワムツ、アブラハヤ、シマドジョウ、ヨシノボリ
カマツカの姿がありました。



水深1m位の深さですが、底部の小石がしっかりと確認できます。
水深10mになっても綺麗に見えるでしょうね。

いつまでも綺麗な水であって欲しいものです。

稲穂の米の数

2010-10-18 12:32:33 | 農業

今日も良い天気になりました。
収穫前に、水稲圃場を視にいきました。

そして、稲穂を1本取り、米が何粒ついているか?確認すると
3粒ずつの48枝からなり、144粒ついていました。



よく実っていますね。

排水路を視ると、カワニナ、タニシ、イシガイ、ニセマツカサの姿が、底をチョロチョロ泳ぐものを良く視ると、ヨシノボリとシマドジョウの姿が・・
田んぼの排水路でも、生き物が沢山います。


排水路の様子 イシガイの貝殻が、タナゴがいるので、産卵の為に
犠牲になったのかな。
二枚貝は、ヨシノボリによって運ばれて、生殖します。
タナゴは、二枚貝が必要で、二枚貝はヨシノボリが必要になります。
自然の循環は、お互いに助け合い成り立っていますね。

 カワニナが沢山います。
春には、蛍が飛び交います。


昔は、用水路の深みに、ハリヨの姿も見かけましたが、最近はあまり見かけません。
用水の水を切って、掃除し、深みのところをコンクリートで埋め込んでしまい、湧き水が出てこなくなったからでしょう。
環境が変わると生き物も変わります。
まだ、用水路には、アマゴや鮎の姿が見れるので、良いとしないとね。
アジメドジョウも少し減ってきているようにも感じます。
これは、用水路を綺麗に掃除するからでしょうね。






山口へ樹木診断ー2

2010-10-18 01:18:35 | 農業

先月診断にきたときの灯台躑躅(ドウダンツツジ)も枯れかけていた枝から芽を出していました。古木のドダンは、枝をバッサリと枯らしたりします。でも、芽が出てきて回復していました。
数十本のドウダン全て、元気を戻していました。
良かった良かった。

蘇鉄(ソテツ)も先月診断した時は、黄緑色の葉を出し、如何にも枯れてしまうといわんばかりの姿でした。
その蘇鉄が、綺麗な緑色の葉の色になり、生き生きとしていました。

処理をして一月もしていないのに、見事に回復していました。


土壌を修復し、ミネラル酵素・カルシウムを与えるとここまで回復します。
ここで、NPKを与えると葉は濃くなっても、暫くすると虫や菌にやられやすくなり、返って悪くしてしまいます。

他にも色々樹木を診断しました。


山口へ樹木診断

2010-10-17 23:59:08 | 農業
今日も良い天気になりました。
早朝出発し、11:00に現地到着
今年最後の柿の樹木診断です。
長寿柿は、その名の通り長寿です。
樹齢300年を超える柿は、昔から言われるように、大きな巨木には神が住むようになるといわれていますが、本当に神が住むのでしょうか。見事なほどに回復してきました。
奇跡の生還という姿です。


古い巨木に神が住むという話は、神社で、神々を数える時も「柱」と言います。3人の神であれば。3柱といい、柱は木の主と書きます。大きな古い木に神が、おりてきて、その木の主になり、柱という字も出来上がったといわれています。

見事に青々と葉を付けています。


近隣の柿は、紅葉し7割りは葉を落としています。
しかし、この柿だけは葉の紅葉もなくびっしりとついています。
更に・・


今のこの時期に新芽がどんどんと出ています。


木の上部の枝からも芽が吹き始めています。
全く、数年このような現象は無かったと言われていました。

芽がでていることは、根も出ています。

弱りきって、枯れる寸前の木が回復し始めると全ての枝から、冬でも芽を出します。
今から5、6年前に枯れかけた桜を治療したときも12月に芽が吹き出し、見事に回復しました。台杉や松、槙、楠などもそうでした。

これで安心です。

管理をされている方も大喜びしていました。

ちゃんとした処置をしてあげると植物は答えてくれます。
良かれと思ってしていることが、植物にとって悪いかったりすることも多いので、しっかりと木を診てあげるといいですね。





樹木診断

2010-10-16 21:03:25 | 農業
今日もていい天気になりました。
加東市で、樹木診断のため3時に出発し、朝から診断をしていました。
紅葉と桜を主に行っていましたが、弱って枝枯れしているものを診ると幹に、小さく木屑がついて、そこから樹液が滴り落ちていました。
大きい穴は、カミキリです。
小さい穴は、コスカシバでした。

勢いのない木下は、小熊笹がびっしりとしげっています。
今年は、雨も少なく、猛暑続きで、樹木の水分を小熊笹が吸い上げたせいで、弱っていました。土の暑さも少ないのと両方の原因です。

どちらかを改善しないと、やがて枯れてしまいます。

植物の共生も環境が合わないと大変ですね。


水稲の水

2010-10-15 21:19:35 | 農業
水稲に水を入れているのは、清流根尾川の水です。
その根尾川の水をダイレクトに用水路から牽いています。
その用水路の分水で、良いもの見ました。

これが分水です。

今の時期は、鮎も下ってしまい姿を見ませんが、アマゴがいました。
清流に住む魚です。
鮎よりもっと綺麗な水しかいない魚です。
そして、鯉の姿も見つかりました。
8匹の姿が・・
4匹は、金色です。
その1匹を写真に撮りました。


綺麗な水にいる鯉も綺麗ですね。

ムツやアブラハヤの姿も

雨が沢山降った後は、田んぼの排水路でも鮎が泳いでいます。
全国探してもなかなかこんな環境は、ないでしょうね。
用水と排水がしっかり分かれ、用水路には家庭排水は、流れていません。
だから綺麗なんですね。
動植物は、水が一番重要です。

綺麗な水で育っているものは、一際最高のものです。

「水が命」