ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

躑躅の回復

2010-09-15 22:48:57 | 農業
今日も良い天気になりました。
夜になり、ようやく恵みのがパラパラと降って来ました。
植物も喜んでいることでしょう。

今日は、滋賀、京都へ
圃場も少しずつですが、進んでいます。

黒豆が、なかなか実が大きくならないと言っています。
小豆は、生長がいいとのことです。
黒豆は、土が表面から出ている状態ですので、土中菌のバランスが整っていないようです。
小豆は、畝の表面に藁を敷き込んでいるので、乾燥状態になるのを防いでいるので、順調に育っています。
手をかけると、その分良い状態になります。
マメ科の植物は、菌のバランスが特に重要ですので、保湿を保つようにすることが重要ですね。
藁を敷くことが出来ないのであれば、ビニールマルチでもすることが、良いですね。
後は、栄養を過剰に与えないことです。
少しの栄養素でしっかりと育ちます。過剰に与えるとマメ科の植物は、木のように大きくなり、実をつけなくなります。

明日は、兵庫の庭園にて、躑躅の葉が焼けているので、新芽を早急に出させる作業です。
特に、ドウダン躑躅は、日差しに弱いので、葉が枯れてしまっています。
根からしっかりとミネラル酵素を吸収させると早い復活が期待できます。というより、いつもそのように行っています。
NPKを与えると芽がでますが、その後病害虫にやられやすくなるため、NPKは避けて上げる方が、良い状態になりますね。

さて、明日も頑張るぞ~!