流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

舞音 / GOLDEN JAZZ(宝塚歌劇月組公演)

2015-11-13 23:11:22 | 舞台

初日を観る。初日は格別だ。

(ネタバレ、多数あります。ご注意ください)

「マノン・レスコー」をもっと知りたくなった。

どこかで聞いた覚えはあるがよくは知らない。

 

詳しいストーリー解説は→宝塚歌劇HP

 

気になったあれこれ。

ベッドに寝転んでいるシーンや怪しいシーンがいっぱいで、「ええんかい」と思った、が、美しいにはかなわない。

後半、革命派とのにらみ合い、その後の展開を知らないからドキドキしながら観ることができた。

泣けてきた、どうしてこんな理不尽なことになるんだ。

マノン(愛希れいか)はスパイじゃないのに。誰でもよかったなんて。

舟に乗る二人が美しい。そして、哀しい。確か、「王家に捧ぐ歌」でも舟が出て来たね。

シャルル(龍真咲)の悲しみ。舟を漕いでいるのはもう一人のシャルル(美弥るり)だ。

幻想的な光景がとても哀しくて美しい。

 

GOLDEN JAZZ

あれ?もう始まっているの、という状態で始まった。

HPでレクチャーされていた振付がこんなに早く登場するなんて。でも、がんばってやってみた。

うまく合わないよ~。

月組の群舞が好きだ。

小さい羽根を背負ったラインダンス。かわいいな。こういうのもいい。

後半、アカペラで龍真咲が歌う。赤いスーツだったかな。

お芝居が後半は畳み掛けるように進んだが、前半単調だった、その分ショーで弾けた。

 

いつもの

 

 

初日はアンコールでスタンディングオベーション。

まさお(龍真咲)くんが振付をレクチャーしてくれた。HPの三人も前に出て。

初日はやみつきになる。いつもいい席じゃないけど。

珠城りょうの2番手が明確になった。ピンクの羽根は背の高い彼女にはかわいすぎる、と思う。

龍真咲の黒い羽根が淡い色調の中で際立って映える。トップスターの風格だ。

 

惜しむらくは初日であるにも関わらず、小道具で販売しているミニタンバリンが売り切れだったこと。

いくつ店頭に置いていたのか?中日や千秋楽なら、売れたんだねと思う。

初日は客席分あってもいいはずだ。(楽しみにしていただけにショックは大きかった。)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿