初日を観る。初日は格別だ。
(ネタバレ、多数あります。ご注意ください)
「マノン・レスコー」をもっと知りたくなった。
どこかで聞いた覚えはあるがよくは知らない。
詳しいストーリー解説は→宝塚歌劇HP
気になったあれこれ。
ベッドに寝転んでいるシーンや怪しいシーンがいっぱいで、「ええんかい」と思った、が、美しいにはかなわない。
後半、革命派とのにらみ合い、その後の展開を知らないからドキドキしながら観ることができた。
泣けてきた、どうしてこんな理不尽なことになるんだ。
マノン(愛希れいか)はスパイじゃないのに。誰でもよかったなんて。
舟に乗る二人が美しい。そして、哀しい。確か、「王家に捧ぐ歌」でも舟が出て来たね。
シャルル(龍真咲)の悲しみ。舟を漕いでいるのはもう一人のシャルル(美弥るり)だ。
幻想的な光景がとても哀しくて美しい。
GOLDEN JAZZ
あれ?もう始まっているの、という状態で始まった。
HPでレクチャーされていた振付がこんなに早く登場するなんて。でも、がんばってやってみた。
うまく合わないよ~。
月組の群舞が好きだ。
小さい羽根を背負ったラインダンス。かわいいな。こういうのもいい。
後半、アカペラで龍真咲が歌う。赤いスーツだったかな。
お芝居が後半は畳み掛けるように進んだが、前半単調だった、その分ショーで弾けた。
いつもの
初日はアンコールでスタンディングオベーション。
まさお(龍真咲)くんが振付をレクチャーしてくれた。HPの三人も前に出て。
初日はやみつきになる。いつもいい席じゃないけど。
珠城りょうの2番手が明確になった。ピンクの羽根は背の高い彼女にはかわいすぎる、と思う。
龍真咲の黒い羽根が淡い色調の中で際立って映える。トップスターの風格だ。
惜しむらくは初日であるにも関わらず、小道具で販売しているミニタンバリンが売り切れだったこと。
いくつ店頭に置いていたのか?中日や千秋楽なら、売れたんだねと思う。
初日は客席分あってもいいはずだ。(楽しみにしていただけにショックは大きかった。)
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