南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

進むべき道筋

2013-09-25 17:22:53 | ユニオン
県労福協理事会&幹事会で次のようなお話をさせていただきました。

「…まだまだマネー資本主義が続いています。
しかし実体のないマネー経済はいつか終わります。
その兆候もいくつか見えています。
たとえば日銀の国債保有残高が過去最大となりました。
発行額全体969兆円に占める割合は15.4%、前年比55.5%増の150兆円です。
一方、国内銀行の保有残高は前年比14.2%減の137兆円でした。
この意味するところがわかりますか?

巨額の債務を抱え、その大半を国内で消化する我が国の財政運営が立ち行かなくなると、何が起こるでしょうか?
週刊東洋経済の9月21日号に「国内デフォルトの教訓」という興味ある記事が掲載されました。
ぜひ読んでみてください。

さて我々は何をすればよいのでしょうか?
一人ひとりの価値観や生き方も見つめ直したいし、組織として進むべき道筋も明確にしなくてはなりません。
幸いにも我々にはこの指導書があります。
この1冊には「連合評価委員会最終報告」と「連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会へ」がまとめられております。
みんなでしっかりと読み取るところから始めたいと思います」


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