高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・1985

2012-06-08 08:29:09 | Weblog

 きのうの話ですが、なぜ、その本を、読む気になったかというと、少し前、ボストン美術館展に行って、雲竜図をみて、それが、今の漫画の流れと、感じたことは、すでにブログに書きました。明治以後、日本に来た、外国の人が、日本の美術品や絵を、驚きをもって、購入して持ち帰ったのですが、多分そのころの、日本の工芸品は、宣伝をして、輸出をすれば、多く売れたと思います。
 実際、陶器などは、多く輸出したのですが、現在、日本の電気製品のメーカーは、台湾や韓国製に押されて苦労しています。いままで、日本の電気製品が世界で、売れたのは、明治時代、美術品が売れたのと、同じ部分があるのでは、と思いました。浮世絵は、繊細の中に大胆さがあるのですが、ICの初期時代までは、繊細さと、大胆さの電気製品を作っていたからと、思います。現在は、ICさえあれば、繊細さも、簡単にできてしまうことになりました。

 本論まで、行かないのですが、長くなったので。。
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