連休中、実家に置いてあった、学生時代などに購入した本を、少しずつ持ってきて、整理していたのですが、家の本棚もいっぱいなので、思い切って大方処分しました。学生時代に購入した本には、真面目に読んでいないものもあるのですが、数学の本などは、もう使うことはないでしょう。同じような本は、図書館にもおいてありますし。
最近の若い人が読んでいる本と、私が若い頃読んだ本の傾向が、ずいぶん変わってきています。夏休みになると、××文庫の100冊とか、読むべき本のリストが今でもありますが、昔とは、内容が変わっています。でも、ある出版社が、翻訳を新しくして、ヘルマン・ヘッセなどの古典的なものを、文庫で新しく販売しています。その「車輪の下」も実家にあったのですが、旧かなづかいとか、言い回しが古い感じがして、よく読んだものと感心します。新しい訳で、読み直してみたい感じもします。文庫なので、購入してもいいのですが、図書館で借りられればいいのですが、新刊はなかなか借りられないので。
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