ごぶさたしました。
先週からまた、三陸に行ってきました。
南三陸町の船大工さんが造っている木造船。最大難関の作業を見せてもらいました。
シキ(船底)を火であぶって、反らせる作業です。
津波前は、海辺の造船所でやっていたのですが、高台の仮造船所では田んぼのあぜ道での作業。
火を扱うため、風のない穏やかな日の「朝凪」、まだ薄暗い5時半から行いました。
焚き物は、稲藁です。写真に写っている大工さんの実家の田んぼ産。「地産地焼」だ!
シキは、厚さ2寸5分の杉材。2時間半かけて、じわじわと「ため」ていきました。
読み通りの穏やかな日和で「うまくいった」と、大工さんはほっと会心の笑顔。
鞆ノ浦の船釘鍛冶屋さんから、立派な船釘が届いていました。
「船釘が足りない」と大工さんから相談を受けていたので、ご紹介。
広島弁とケセン語の間を、東京のわたしが中継してつなぐやりとりです。
焼きだめ作業の日の夕方、シキ(船底)を造船所内に戻し、作業台に固定。
その後、シキの船首に穴を開けました。「ぎょうのめ」という水アカを出す穴だそうです。
漢字や由来の意味は不明…。めは目かな?
先週からまた、三陸に行ってきました。
南三陸町の船大工さんが造っている木造船。最大難関の作業を見せてもらいました。
シキ(船底)を火であぶって、反らせる作業です。
津波前は、海辺の造船所でやっていたのですが、高台の仮造船所では田んぼのあぜ道での作業。
火を扱うため、風のない穏やかな日の「朝凪」、まだ薄暗い5時半から行いました。
焚き物は、稲藁です。写真に写っている大工さんの実家の田んぼ産。「地産地焼」だ!
シキは、厚さ2寸5分の杉材。2時間半かけて、じわじわと「ため」ていきました。
読み通りの穏やかな日和で「うまくいった」と、大工さんはほっと会心の笑顔。
鞆ノ浦の船釘鍛冶屋さんから、立派な船釘が届いていました。
「船釘が足りない」と大工さんから相談を受けていたので、ご紹介。
広島弁とケセン語の間を、東京のわたしが中継してつなぐやりとりです。
焼きだめ作業の日の夕方、シキ(船底)を造船所内に戻し、作業台に固定。
その後、シキの船首に穴を開けました。「ぎょうのめ」という水アカを出す穴だそうです。
漢字や由来の意味は不明…。めは目かな?