ヤリイカ

積丹では、ヤリイカの短い旬。
産卵シーズン、春の味覚だそうです。

　　　

活きたまま水揚げされたイカは、漁港内の生け簀へ。
キラキラです。卵をいっぱいもったメスは、生け簀の中で産卵。

卵はこんなかんじの粒粒です。
ちょうどこの時期山に出始める、野ワサビの新芽を細かく刻んで、
ヤリイカの生の卵と和える、
「海山合体！待ちわびた遅い春の味」を、漁師さんに聞かされました。

うーん、美味そう！！　
でもお話だけ。いつか食べてみたいものです。
今回は、お刺身でがまん
…って、これだけでもオソロシク豪勢です！

お菓子も応援

六花亭の、小樽のショップで。
期間限定らしいですが、詰め合わせに1個おまけのお菓子。
中身は、雪やこんこ、でした。

ばっけ

ばっけ。
何のことでしょうか？
そうです。東北の方言で、フキノトウのこと。
「ばっけみそ」なんていう言葉の響き、知らないとすごく怪しげです。
とっても、美味しいんだけれど。



どうして、北にいくほど、ばっけは大きくなるのでしょうか…。
花巻のが左。翌日飛んだ、北海道の積丹半島のが右。
ここまで大柄だと、ちょっと手を出しかねます。

でっかいものin小樽

小樽の駅舎を出て、信号を渡ろうとしたら、街並みの先、真正面に見えたもの…。
「何じゃ、ありゃ？」。ビルのようで、ビルじゃない。



小樽と京都（舞鶴）や新潟を結ぶ、大型フェリーでした。でっかいな～！
本来のフェリー乗り場は、1キロ以上右手。
小樽の友人の解説では、“港町小樽”のイメージづくりのため、
駅から港に続く大通りの先の埠頭に、月曜日限定でわざわざ係留してもらっているそうです。
係留費用はもちろん、市の負担だとか。遊び心ですね。

友人がお昼に連れて行ってくれた、小樽Ｂ級グルメのひとつ。
若鶏定食。いや～、こいつも、でっかいぞ。
これに丼飯とみそ汁がついて、900円也。

積丹町、美国（びくに）

北海道積丹半島の、美国に行ってきました。名前からして、美しい…。
神様が両腕で抱えられるくらいな、こじんまりした村です。

　　　

ホッケかな？　毎日1匹ずつ食べても何日かかる？

グリム童話に出てきそうな、赤い屋根のかわいいお家。
すぐ後ろに、自然のまんまの清流が流れています。その後ろは、山。
あ～、このお家、ちょっと手入れして、夏はここに住みたい！！

　　　

「天然素材漁具フェチ」のわたしには、よだれだらだらの宝の山。
この船は、ウニ漁に使う磯回りの漁船。船底がまっ平らです。