今日は曇りのち晴れ。今日は家で仕事しました。図書館で借りて、矢部太郎の「大家さんと僕 これから」を読みました。お笑い芸人の矢部太郎と大家さんの日常を描いた漫画の続編です。品のいい大家さんと、優しい矢部さん。そのすれ違う感じと思いやる感じが面白いのですが、大家さんが亡くなったことを知っていたので、どうなるのかなと思いながら読みました。だんだん年老いていく大家さん、入院したり施設に入ったり、「僕」も読者も寂しい感じになりながらも、それでも大家さんと僕のちぐはぐさが笑えます。前回も出てきた「のちゃん」が楽しいです。そして先輩の言葉がとてもステキでした。戦争の話や昔の話を聞いてもらって、大家さんも楽しかったことと思います。若者には分からないことがあって、それでいいのだと思いますし、それをこうして漫画で残すことができて、幸せな二人だと思います。寂しいけれど、ほっこりした最後でほっとしました。
