きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

盛岡の音楽旅(1)

2023-03-03 | 日々の出来事
今日から一泊二日で岩手県の盛岡に旅行に行きます。盛岡に住む友達に会いに行きます。盛岡は3回目。過去の2回で観光地はほとんど行ったので、今回は音楽の旅です。

7:38の北陸新幹線に乗り、大宮で東北新幹線に乗り換えて、12:20に盛岡に到着。今朝は富山も寒かったけれど、盛岡はさらに寒いです。緯度が高いんだなあという感じの冷え込みです。

まずは、ホテルに荷物を預けます。駅直結の「メトロポリタンホテル盛岡 本館」に宿泊します。旅行支援の割引を使って、安く泊まれました。



荷物を預けたら、盛岡駅の前を通って、開運橋へ向かいます。


開運橋。この橋と川の眺めが好きなんですよね。盛岡に来たなって気がします。


ちょっと空がどんよりして、風が冷たいですが、北上川の眺めは気持ちいいです。


天気が良ければ、向こうに岩手山が見えるはずですが、今日は何も見えません。


橋を渡って少し行った先にある「クロステラス」で13:30に友達と待ち合わせです。ガラスの中に水色のピアノがあるのが分かりますか?これからここで、ストリートピアノを弾きます。


少し早く着いたので、コーヒーを飲んでひと息。



友達と合流して、ピアノ演奏開始です。かわいい絵が描かれた水色のピアノですが、グランドピアノで結構響くいい音がしました。まずは友達がクラシックを2曲、とても上手で感動しました。次に私がポップスを3曲、結構間違えて、あまりうまく弾けませんでしたが、でも、ストリートピアノに挑戦するのは初めてなので、とても気持ち良かったです。特に聞いている人がいるわけでもなく(次に弾きに来た人が聞いてくれてましたが)、とても楽しく演奏できました。



ピアノ演奏を終えて、バスで「高松公園(高松の池)」に向います。最初に盛岡に来た時、この公園の桜を見ましたが、今回は冬の景色です。池が凍っています。友達は子供のころ、学校のみんなでこの池に来て、厚く張った氷の上で、アイススケートをしたのよ、と言っていました。



凍っていない部分と凍った部分の境に、たくさんの白鳥と鴨が泳いでいました。こんなにたくさんの白鳥を間近で見たことはなかったので、感動です。



2羽の白鳥がシンクロしてます。



池の近くに降りていくと、寄ってきてくれます。エサをあげている人がいるので、何かもらえると思うみたいです。


ちょっと寒いけれど、池の周りをぐるっと一周、歩きました。気持ちがいいです。途中、4羽の白鳥がずっとついてきてくれました。


かわいいなあ。氷で行き止まりになりお別れです。


氷の高松の池に別れを告げて、盛岡駅の方にバスで戻ります。


夕飯まで時間があるので、レトロな喫茶店「リーベ」でお茶することにしました。いい感じのお店です。二階席でほっと一息。


かわいいポット&カップでミルクティを飲んで温まります。


友達は県産品のカップのフタとフタ置きを持参していました。どんぐりがかわいいです。


夕方5時に予約しておいてくれたお店で夕飯です。まだ明るいです。5時開店なので、まだのれんが出ていません。


個室を予約しておいてくれたので、ゆっくりくつろげました。


お刺身は富山も美味しいですが、所変われば品変わるで、出てくるものがちょっと違うので楽しめます。


「ぶりのばっけみそ焼き」も美味しかったです。「ばっけみそ」は「ふきみそ」のことだそうです。


鴨料理もいろいろあったので、黒胡椒焼きを食べました。鴨を見た後で鴨料理...。とても美味しかったです。かなりボリュームがありました。


他にもいろいろ頼んで美味しくいただきました。お腹いっぱいになったところで、楽譜を取り出して、音合わせです。明日のステージで歌うデュエット曲を確認しました。電話だとなかなか難しいので、会ってハモリの練習をして、確認しました。個室なので、そんなこともできました。お店は「左近」でした。



夜の開運橋を通って、駅に戻ります。「南部せんべい」と「かもめの玉子」をお土産に買って、友達と別れてホテルへ。チェックインして、早めに寝ました。明日もよろしく。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする