きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

銀河食堂の夜

2018-12-07 | 


今日は一日、雨が降っていました。寒々しい感じです。一日中、家で仕事しました。図書館で借りて、さだまさしの「銀河食堂の夜」を読みました。地元の仲間が集まる飲み屋を舞台に繰り広げられる物語です。6つの話がありますが、それぞれ登場人物の一人が語る物語で、最後はマスターの物語です。全体の語り口調は落語を聞いて(読んで)いるようで、内容なほろりとする人情話です。最後の最後に来るオチが、上質で、ぐっときて、ほろりときて、なるほどと納得させられます。とてもいい話で、寒い冬の夜に読むにはいい本でした。読んで良かったです。

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