今日は雨。朝のうちは涼しかったけれど、雨が止んだ頃から蒸し暑くなってきました。元の担任の先生がいらしたので、引き継ぎを行いました。グループホームから電話があったので、学校の帰りに父のところに寄ってきました。急にほとんど食事を食べなくなったというので、明日、一緒に病院に行ってきます。図書館で借りて、近藤史恵の「わたしの本の空白は」を読みました。新幹線の中で読みました。ある日、気づいたら病院のベッドに横たわっていた主人公の女性は、記憶喪失で何も覚えていません。夫だという男に違和感を覚えるのですが、何のために嘘をつかれているのか分かりません。夢に出てくる心ときめく男は誰なのか、妹は、義姉は、彼は、いったい誰が本当のことを話しているのか。徐々によみがえる記憶と明らかになる真実。どんな嘘なのか、真実は何なのか、主人公と一緒に謎解きをしていくので、どんどん読み進みますが、結末はなんとなくもやっとした嫌な気分が残ります。別に悲劇が待っているわけではないのですが、そうだったのかという納得感もなく、なんだかなあといった展開でした。まあ、あえてそういうストーリーなのでしょうが。読みやすい文章で、先がとても気になるので、さくさく読める本でした。
今日は雨。朝のうちは涼しかったけれど、雨が止んだ頃から蒸し暑くなってきました。元の担任の先生がいらしたので、引き継ぎを行いました。グループホームから電話があったので、学校の帰りに父のところに寄ってきました。急にほとんど食事を食べなくなったというので、明日、一緒に病院に行ってきます。図書館で借りて、近藤史恵の「わたしの本の空白は」を読みました。新幹線の中で読みました。ある日、気づいたら病院のベッドに横たわっていた主人公の女性は、記憶喪失で何も覚えていません。夫だという男に違和感を覚えるのですが、何のために嘘をつかれているのか分かりません。夢に出てくる心ときめく男は誰なのか、妹は、義姉は、彼は、いったい誰が本当のことを話しているのか。徐々によみがえる記憶と明らかになる真実。どんな嘘なのか、真実は何なのか、主人公と一緒に謎解きをしていくので、どんどん読み進みますが、結末はなんとなくもやっとした嫌な気分が残ります。別に悲劇が待っているわけではないのですが、そうだったのかという納得感もなく、なんだかなあといった展開でした。まあ、あえてそういうストーリーなのでしょうが。読みやすい文章で、先がとても気になるので、さくさく読める本でした。