きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

平泉

2018-05-27 | 日々の出来事
今日は晴れたり曇ったり。今日は東京の友達と2人で、「平泉」観光に行きます。9時にチェックアウトして、盛岡駅で、盛岡市民のソウルフード、福田パンの「あんバターパン」を購入しました。友達は昨日も食べて美味しかったというので、私も買ってみました。コッペパンにあんことバターが入った懐かしいパンです。

10:06発の東北本線で盛岡から平泉まで約1時間半。ローカル線で行くとなかなか遠いです。ドアの開閉ボタンが手動の2両編成の車両でした。のんびり電車の旅です。途中で食べたあんバターパンはすっごく美味しかったです。平泉駅に到着すると、友達は駅にある顔出し看板で写真を撮っていました。





駅でコインロッカーに荷物を預け、巡回バス「るんるんバス」で中尊寺へ向かいます。バスが便利です。中尊寺駅まで15分くらい。バス停を降りると、弁慶のお墓があります。



「中尊寺」の入口です。中尊寺園内は無料で入れます。



中尊寺の本堂までしばらく歩きます。途中に「弁慶堂」があり、ここでまた友達は弁慶の顔出し看板で写真を撮っていました。素晴らしい出来栄えに爆笑です。



珍しい目の神社もありました。



「中尊寺」の本堂です。いい天気です。







本堂の先に「白山神社」があります。輪くぐりのしめ縄がありました。





そして、いよいよメインの「金色堂」です。ここだけは拝観料800円がかかります。金ピカのお堂を見ることができますが、残念ながら中は撮影禁止です。



本堂から続く道は、緑の木々に囲まれて、歩くと気持ちいいです。

 

眺めのいい景色が見える箇所もあります。



中尊寺観光を終えて、再び「るんるんバス」に乗って、「毛越寺(もうつうじ)」へ向かいます。「毛越寺」も平泉の有名な観光地のようです。



まずは「毛越寺」のお寺にお参りします。



「毛越寺」は庭園の美しさで有名なお寺です。きれいな池を中心に、周りに庭が広がります。池に写る雲や木々がとてもステキです。







船も浮かべてあります。



庭園は芝生がきれいで気持ちがいいです。



池をぐるりと回ると、芝生の先で歌会(句会)をやっているのが見えてきます。



近づいてみると、人がたくさんいて、句を詠みあげていました。



ぐるりと庭園を堪能して、歩いて平泉駅へ戻りました。歩いてみたら、意外と近かったです。駅前は観光地っぽくてステキな感じです。早く戻ったので、予定より1本早い電車で、一ノ関駅へ向かいます。新幹線が停まる一ノ関駅までは2駅です。





一ノ関駅は、思ったより小さな駅で、周りに食事する店もほとんどなく、駅のうどん屋で「力餅うどん」を食べました。お餅のデザートも付いてきました。お餅好きな文化のようです。



駅でお土産や駅弁を買って、15:50発の東北新幹線「やまびこ」号に乗ります。友達は東京まで、私は大宮で乗り換えです。行き先が違うので、早割で隣の席が取れず、自由席に並んで乗りました。無事に座れてよかったです。



大宮で北陸新幹線に乗り換えて、新高岡駅に着いたのは21:04。車で家まで帰ったら22時過ぎになり、ちょっと疲れましたが、たくさんのお土産と思い出を持ち帰って、とても楽しい旅でした。つきあってくれた盛岡の友達に感謝です。友達からは「平成の楽しい思い出ができたわね」とメールが来て、そうか、平成最後の盛岡だなあ、としみじみしました。一緒に旅行に行ってくれた東京の友達にも感謝です。一緒に楽しい時間をたくさん過ごせました。また、みんなでどこかに旅行に行きたいなあ。

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